- SMえすえむ
- サディストとマゾヒストによって行われる、加虐嗜好のプレイや性癖のこと。


SMに興味があるの?どんなプレイがお好みかしら?

はいっ縛られたまま浣腸、そのまま我慢して肉バイブになってみたいです!

あらあら・・・よくばりさんねぇ・・・うふふ。
解説

加虐嗜好のサディズムと被虐嗜好のマゾヒズムを組み合わせてSMと呼ばれるようになった。ここでは性的嗜好、合意のあるSMプレイについて触れている。
アイマスクをしてムチで叩いてアダルトグッズでガンガン責めて…といったハードなプレイが連想されることが多いが、じらしや言葉責めなどちょっとしたイジワルも広義ではSMに入る。
プレイの幅がノーマルなセックスの比ではないほど広いため、SMとしてスタンダードなプレイというものは存在しない。ざっくりとではあるが、いくつかの種類に分けられる。
【アナル系】
浣腸やアナルセックス、アナルの拡張や大人のおもちゃ責め、M男性なら前立腺刺激と、アナルに焦点を当てたプレイ。快楽に直結するため非常に人気が高い。
【緊縛系】
ロープを使い、身動きできないように縛るプレイ。動きを制限するだけでなく、縄で模様を描き出したり拘束感による快楽を与える要素も根強い人気の理由だ。よりハードなものになると縄床や滑車を使い身体を吊り上げるプレイがある。緊縛全般は身体に負担が大きいプレイなので基本技術を学ぶことが求められる。
【羞恥系】
M側の羞恥心を煽るプレイ全般。言葉責めや野外でのリモコンローターの使用、動画や写真の撮影をする、オナニーの強要を始めとする命令、などでソフトからハードなものまで幅広い。
【苦痛系】
ムチ、ロウソク、スパンキング、ボディクリップなどで痛みを与えるプレイ。跡に残ることが多いのでM性の見極めが必須。身体への負担が大きいためハードなプレイとなる。昔の漫画でよく見かけた三角木馬も苦痛系。
【快楽系】
快楽責めや快楽地獄とも言われる、強制絶頂プレイ全般。電マや極太ディルド、2穴責め、強制潮吹かせ、亀頭責め、脳イキなどとにかくイカせまくる。オルガズムは全身の筋肉の収縮が伴うが、ずっとイカせつづけることにより筋肉の収縮⇔弛緩の繰り返しがつづくため、身体的精神的に苦痛を感じるようになる。意外とハードなジャンルで失神・失禁することも。
【打撃系】
殴る、蹴るなど傍から見るとただの暴力なのだが、愛好者は少なくない。男性ではキャンタマを蹴り上げられることに性的快楽を感じる人も存在する。
これらの要素を組み合わせた、多種多様なプレイが行われている。
いろいろな形のSMが存在するが、絶対の基本は「Mの安全に配慮すること」だ。
SM愛好者も会社で働く、家族と過ごすなどごく普通の生活を送っており、それを脅かされるようなことがあってはいけない。
スタンダードなセックスに比べ、怪我をしたり跡に残ったりしやすい分、事前にプレイ内容の合意があること、Mが限界を感じた際に発されるセーフワードの設定、マッサージや消毒・洗浄のアフターケアなど責任をもってプレイに望む必要がある。
用例
「SMは間口が広くて奥が深い。」
「この間カレに「SMしよう」って言ってみたら、SMグッズのページばっかり見るようになっちゃった。」
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