これまでのローション

海藻主成分からポリアク系にシフトした国内主流ローション


これまでローションプレイといえば、ソープランドのマットプレイやヘルスの素股などで行われる“ぬるぬるプレイ”であり、今でもローションというと、こうしたぬるぬるを連想する方が大多数です。

こうしたローションの多くは、10年ほど前まで海藻が主成分。口に入っても安全と謳われていましたが、防腐剤成分や品質劣化の懸念も少なくありませんでした。

近年では、食品添加物の増粘剤にも使われる「ポリアクリル酸ナトリウム」と、水からなるものが主流。食品添加物と水なので、こちらも人体には無害といわれており、「ぺぺ」もこれに代表されるローションです。

ポリアク系ローションは粘度が適度で比較的安価に作れるため、日本では最も普及していますが、欧州ではネバネバせず、オイルのように潤滑力がつづく、シリコン系ローションが好まれています。

ローションも性文化やプレイ内容によって、求められる要素が変わってくるもの。「洗い不要」のようなオナホ専用ローションが登場したのは、むしろ時代が求めた自然の成り行きといえるでしょう。
海藻主成分からポリアク系にシフトした国内主流ローション


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