アダルトグッズ NLS >> 特集 >> R-1特集 プロジェクトSEX >> R-1とは?
電源や操作パネルを備えた高性能コントローラーを軸とすることで、さまざまなアタッチメントをシンプルな構造にでき、なおかつ低価格で提供することが可能。開発においても期間やコストを削減できるので、より優れた商品開発が可能になった。
その後、実際の開発・製造作業は、さまざまな背景事情によりRENDSに委ねられたが、当初のコンセプトや情熱は寸分も薄れることなくバトンタッチされ、今やR-1シリーズは同社の看板商品としてアダルトグッズ業界に名を馳せている。
もともとNLSという小売り業者からの発案であるため、そのコンセプトはユーザー視点での要望が強く、ユーザーが本当に求めている“理想のアダルトグッズ”として、市場ニーズが濃縮されたDNAを宿しているのも「R-1」の特長。そのため、同シリーズは、そのどれもが極めて完成度の高いクオリティを誇っているのである。
開発チームには、大手家電メーカーやパソコン周辺機器の開発経験を持ち、アダルト業界とは無縁であったスタッフを起用。設計から部品選定、加工・組み立てに至るまで、すべてを業界とは異なる土壌で開発することで、従来までの技術的な制約を乗り越えたのだ。
そして、これらの技術革新はR-1の可能性を大きく広げる結果となった。
先に述べた、ユーザーの意見を積極的に取り入れる開発ポリシーと相まって、まさに“次世代アダルトグッズ”と呼ぶにふさわしい性能と、アタッチメント方式による無限の可能性を手に入れたのである。
開発を委託している会社は、アダルト業界とは無縁だった企業ばかり。
パソコン周辺機器や子供玩具、フィットネスマシンなどを手がけており、
いずれも一流の技術と感性を併せ持ったプロ中のプロ集団である。
そして、こうした先鋭の技術チームに、NLSを通じてユーザーが生の声を届けられるのも、業界としては画期的な試み。
ユーザーと開発者が一体となって、ひとつの製品を最高レベルにまで磨き上げていく一連の流れは、アダルトグッズであることを忘れてしまうほど、純粋なワクワク感・高揚感に満ちている。
コントローラーの発売後も新たなアタッチメントを開発する際は、その度に技術的、予算的な壁に突き当たってきた。
しかし、「R-1」という絶対的なブランドを大切にしてきたRENDSは、「ユーザーが心から満足できるものを…」という信念のもと、快感を生む機能と品質や、製品としての使い勝手にも徹底的にこだわり、アダルトグッズ業界にありがちな“妥協”を許さなかった。
そんなこだわりの開発姿勢を貫いてきた結果、R-1シリーズは新たなアタッチメントを追加するたび、着実にファンを増やしていき、気がつけば累計販売数約10万台――。
これは、起源となったNLS代表の理念が間違っていなかったことと、RENDSスタッフをはじめ、委託企業開発者のたぎるような情熱と高い技術力がもたらした、本当に素晴らしい偉業といえるだろう。
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