GENMU３｜大人のおもちゃとアダルトグッズの通販ショップNLS

商品詳細クチコミ

■GENMU３

底部から外装フィルムをペリペリと剥がし、キャップを外します。中には１回分のパウチローションが入っています。

カップ形状・寸法は全種統一。ボディ中腹が緩やかにシェイプし、締まりがよくなりました。　※数値はＮＬＳ実測値

挿入口はシンプルな穴。使用時は底部シールを剥がし、指で穴を塞いで圧力調整する、基本的な仕様です。

内部ホールは引っ張るだけで簡単に取り出せます。ハンディタイプ並みの肉厚＆モチモチな感触が素晴らしい！

中腹で締まるカップ形状と肉厚すぎる内部ホールのせいか奥を突きにくく、バキューム性能もごく標準レベルです。

【Missy touch（パープル）】大粒のイボが捻れるようにつづく、一番ハードな構造。ゴリゴリと粗い摩擦感が特長です。

【Pixy touch（グリーン）】浅いテクスチャーが面全体でペニスを擦り、ジワジワと射精感を蓄積させるまったり系。

【Fleshy touch（ブルー）】スパイラル系のヒダにイボを施したバランスのいい構造。王道好きにはオススメです。

【Pinky touch（オレンジ）】上下から隆起した団子が連なる、疑似的なワインディング構造。刺激はマイルドです。

【Cozy touch（ピンク）】前半ストレート、後半に大きなカーブのあるヒダ系加工。繊細なイボ刺激も味わえます。

: GENMU３

商品レビュー

柔らかなのにハリがある絶妙な素材特性に進化
カップ型なのにくり返し使え、コスパも最大級！

“元祖・くり返し使えるカップホール”として人気を博した、マックスビジョンの「GENMU（ゲンム）」が、３代目になってリニューアル！

「あれ？　２代目なんてあったっけ？」という疑問が湧いたので、メーカーに問い合わせたところ、以前にちょこっと仕様変更をしたのを社内では２代目に数えていたが、大々的には謳っていなかったとのこと。

今回は素材やカップ形状も変わったうえ、巷では“三代目○○”が人気沸騰中なのもあって、どーんとＰＲすることにしたんだそうです（笑）

オナホールの中でもカップ型はラインナップが薄く、とくに卑猥さのない“デザイン系カップ”となると、もはやTENGAの独壇場。

GENMUはその中でも数少ない対抗馬として、初代の頃からちょいちょい名前は挙がっていましたが、同じデザイン系カップでも、じつは本作とTENGAでは、その中身がまったく違います。

ここでいうTENGAとは、いわゆる一番人気の「TENGAディープスロート」を指しますが、あれが“カップケースにオナシートとスポンジを詰めたもの”とするならば、本作は“オナホをカップケースで覆ったもの”という感じ。

ペラペラの樹脂ホールをスポンジで巻いて肉厚さを出しているTENGAに対し、本作はハンディタイプ並みの重量を誇る肉厚なホールをそのまんまカップに詰め、適度な膣圧と使いやすさを両立させています。

どちらも長年の研究によって、特定のユーザーニーズに対して生まれた仕様のため、甲乙付けるのはナンセンス。“使い捨て”と“くり返し”という根本的な違いもあるので、そもそも比べるモンじゃありません。

ただ…GENMUのような仕様を採用したカップ型オナホは、ほかにも「オナビティ」や「QE」などがあり、TENGAブランドにも「TENGA MOOVA（ムーバ）」というモデルが存在します。
使い捨てなきゃならない事情がない限り、くり返し使える方がコスパはいいですし、快感性能の面でも肉厚素材の方が有利といえるでしょう。

そんなわけでこの３代目GENMU…どこかの音楽ユニット同様、世代更新で大々的なブレイクが果たせるのか？　期待しながらも厳しくチェックして参りましょう！

まず初代の頃から定評のあった素材品質は、３代目になってさらにグレードアップ。モチモチした心地よい柔軟性にピシッとしたハリも加わり、わずかに硬度が増した印象を受けます。

長く触っているとわずかな油分は手につきますが、ニオイもなくサラサラな質感は不快さゼロ。硬度バランス、快適性ともに価格からは想像できないクオリティを備えているのがスゴイですね。

バリエーションは５種類ありますが、内部構造はすべてストレート。使用感もほぼ同じで、基本的にイボ・ヒダの加工が浅いため、ゾリゾリしたヒダの摩擦やコリコリのイボ刺激があまり伝わってきません。

そのため、各タイプの特長を見つけるのが困難なほど個性が薄く、快感性能にもほとんど差を感じられませんでした…。

それでもわずかな違いを懸命に捉えてみると、５タイプの中で一番高刺激だったのは“パープル”。大粒イボの集合体がクッキリとしたゴリゴリ感を生み、比較的ハードな摩擦刺激を楽しめます。

“パープル”ほど高刺激じゃありませんが、スタッフの好みに合ったのが“ブルー”。スパイラル系の厚いヒダに細かなイボが施された、王道タイプに近い構造が気持ちよく、射精までの道のりもナチュラルです。

“オレンジ”と“ピンク”は“パープル”のライト版という印象。どちらも団子虫のような突起物が複数配置され、内部で疑似的なうねりを生んではいるものの、表面加工が浅いので総じて刺激はマイルド。

しかし、それが逆にクセのないベーシックな快感特性につながっているため、ノーマル嗜好のペニスには合いそうな気がします。

“グリーン”は５種類中、一番まったり寄り。イボ・ヒダ混合ながらテクスチャーが細かすぎてハッキリした刺激が掴めなかったものの、ゆっくりストロークしているとジワジワかつ自然に射精感を高められるため、スローオナニー派に向いているでしょう。

どのタイプもお値段以上の品質と射精力を備えており、くり返し使える利便性を考えても、最大級のコスパを誇るカップ型オナホです。

ただ…内部ホールが肉厚ゆえに、ビッグペニスだとキツすぎるかも…。
今後はTENGAのUSシリーズのようなサイズバリエーションも出してくれると、もっともっと広いユーザー層にアピールできるかと思いました。