A10ピストンSA


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■A10ピストンSA

商品レビュー

ず〜っと挿れていたくなるナチュラルな快感!
技術の粋を詰め込んだ、完全無欠のピストン機


R-1シリーズの「A10ピストン」を手掛けた開発メンバーが、多額の資金と5年半もの歳月をかけて完成させた、世界最高峰のオナニーマシン…それがこの「A10ピストンSA」です。

もちろん、本作もVORZEブランドが提唱する“性家電”の一角に数えられ、その外観は溜め息が出るほどスタイリッシュでハイクオリティ。

約2.5kgのボディにはヒートシンクとファンを組み合わせた、パソコンとほぼ同じ仕様の冷却装置も搭載し、複雑&大型化した電動機器に生じがちな過熱問題にも、家電レベルの対策がシッカリ施されています。

そのほか、RENDSからお借りした膨大な資料には、さまざまなセールスポイントが記載されているのですが、まずは本作最大の特長である“新しいピストン機構”と、その使用感についてレビューしていきましょう。

従来までのピストンマシンは、先代の「A10ピストン」も含め、そのほとんどが「クランク式」でした。対して本作は「レールポジション式」という、これまでにないまったく新しい機構を採用。

これはレールの上に設置した物体が、モーターと接続されたベルトの駆動によって前後に動く仕組みで、既存品だと3Dプリンタやスキャナーなどにも使われている機構です。

しかし、この機構を電動オナホールに応用しようとした場合、動きを繊細に調整する位置制御センサーの搭載が必要不可欠だったようで、確かにパーツの少ない「クランク式」に比べ、ずいぶんと複雑な機構に見え、そのせいでボディも大型化しているように感じます。

反面…資料によると、この機構はどんな速度域においても一定のトルク・スピードが保てるうえ、緩急のあるアナログ的なプログラムにも対応できるなど、非常にメリットが大きい…とのこと。

そのゆえ本作の快感特性は、従来マシンにあった“ただ抜かされるだけの機械的なストローク”とは根本的に異なり、まるで“人間に抜いてもらっているようなナチュラル感”を謳っています。

抑揚のある動作をスムーズに再現できるため、ゆっくり擦られたかと思えば、急に高速でシコシコしてきたり、長短ストロークを複雑に織り交ぜたり…と、これまでのマシンではあり得なかった動きも実現。

それこそ、ジワジワと射精感を蓄積させながら、イキそうでイカない爆発寸前のもどかしさまでも楽しめる、世界で唯一のピストン式電動オナホールに仕上がってるんじゃないかと思います。

今回も発売前のサンプルをお借りし、実機によるモニタリングができましたが、現物を目の前にしての第一印象は「おおー、やっぱデカいなぁ…」というもの。
まぁ、この素晴らしい機構を考えれば、やむを得ないボディサイズとは思うものの、やはり取り回しには少々苦労しそうです。

ただ…現在、NLSではそんなVORZEマシンの取り回し性能をカバーするため、専用の固定具をつくっちゃおうかと計画中。これについての詳細は、また追って公表しますね。

付属する専用ホール「クローバー」は、一般的なハンディホールとほぼ変わらないサイズの肉厚&人肌タイプ。内部には「ヴァージンループ」に似た四つ葉形状のV溝がつづき、見るからに気持ちよさそうです。

本体両サイドには「インナーフレーム」という専用カップに装着するためのガイドパーツが埋め込まれていて、これのおかげで「A10サイクロンSA」の専用ホールよりも本体装着はスムーズ。

が、逆にこれがあるせいで、ホールの裏返しはほぼ不可能ですし、何度か使っているうちに、インナーフレームと人肌素材が剥離してきそうな予感もしましたので、取り扱いには細心の注意が必要でしょう。

専用ホールをサクッと本体に装填し、ドキドキしながらいざスタート!
最低速からジワ〜ッと動き出すものの、トルクは十分すぎるほど太く、新機構ならではのロングストロークで、ペニスの根元までていねいにシゴき上げてくれます。

少しずつスピードを上げていき、やがて最高速に到達すると、人間が気合い入れて腰振ってるくらいのスピード感に。
どうやら本作の速度域は“極低速〜中高速”くらいに抑えられていて、このあたりも現実的な刺激表現を意識しているようです。

ちょっと感動したのは、やはり低速域でのトルク感。ペニスを突っ込んでいるだけなのに、ジワッと肉襞を掻き分ける快感が向こうからやってきて、負荷が掛かっても安定したストロークをキープしてくれます。

肉厚素材なので膣圧もムッチリ高めですし、7種のモードを切り替えれば、千変万化の愛撫を披露してくれ、そのたびに射精感が上昇。

にも関わらず、既存マシンにありがちな“ガシガシ抜きにくる粗暴さ”がなく、そのフィーリングはあくまで自然。いや、もう…こりゃ完全に本物の膣を超えてますねぇ。ホント、ず〜っと挿れていたくなります(笑)

さらにもうひとつ…実機を使って驚いたのが、静音性と振動抑制の素晴らしさ。普通、これだけ大型のピストン機構になると、動作中は本体が右へ左へと暴れてしまい、駆動音も相当な大きさになるもの。

ところが本作は真夜中に使っても全然駆動音が響かず、プレイ中に本体がブレる心配もなし。余計なことを意識せず、ただただ快感に身を委ねられる快適性は、“最高級オナマシン”ならではの実力といえるでしょう。

一体どうして、こんなにも安定しているのか? 後日、開発担当者に聞いてみたところ、じつは本作には振動抑制用のウエイトが積まれていて、これがインナーカップと逆方向に動くことで反動を打ち消し合う、“カウンター構造”になっているのだとか。

また、「レールポジション式」を成立させるための位置制御センサーには、負荷に応じて自動的にパワーを調整する“フィードバック機能”も組み込まれており、これによってどんな速度域・動作モード・挿入状態でも、ごく自然で安定したストロークを実現できた…とのことです。

なお、本作も「A10サイクロンSA」や「U.F.O. SA」同様、VR+1D規格に対応した、動画連動機能を備えています。

今や+1D規格は総タイトル数が1万点を越えるほど拡大していて、なかでも本作用の連動プラグラムに関しては、画像解析によって挿入長までも計算した動きを再現するほど、高いシンクロ率を誇るとか。

3D映像のリアルな没入感だけでもヤバいのに、そこに完全シンクロする快感刺激が加わったら、もはやオナニーの域を超えそう…。

とくにピストン運動は受ける刺激が本物に近く、映像の動作と親和性も高いため、回転式の「A10サイクロンSA」以上にヴァーチャルなプレイ感を楽しめるんじゃないでしょうか。

いやぁ〜…あらためて、スゴい技術の詰まったハイテク製品です。オナニーする道具をここまで高次元に昇華できるブランドなんて、このVORZEくらいしかありませんし、だからこそ“唯一無二の存在”として世界中から注目されるのでしょう。

約4万円近い価格は確かにポンとは出しにくいものの、この圧倒的なスペックとパフォーマンス、搭載された数々の新技術と、それらの総合的なクオリティを考えれば、十分ナットクできる範囲に思えました。

【NLS先行限定販売のお知らせ】
本作はNLS先行の台数限定販売商品です。
今回の用意数は100台。次回入荷は未定です。

【ご注意事項】
■「A10ピストンSA専用ホール」の単体販売およびバリエーション追加は、4月中旬頃を予定しています。それまでは本体付属品以外はご利用になれませんので、ご注意ください。
■本作における+1DおよびVR+1D規格の動画連動機能は、4月末より順次対応予定です。付属するサンプル動画もサービス開始後より自動的に連動いたします。

商品コード : 8619
39,800 円 (税込: 42,984 円)
NLS会員なら1289〜5158ポイント還元
入荷未定
クチコミ情報★★★★☆4.29
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夢のバーチャルSEXが現実になったぞ!!!

商品詳細画像

ナニコノ未来!?A10ピストンSAが実現した、7つの超絶スゴイポイント

1.超絶カッコイイ、未来感溢れるデザイン

独特の面構成がスタイリッシュで美しい 所有欲を満たしてくれる精悍なボディ

グリーンが基調だった「A10サイクロンSA」に対し、ピストンのイメージはクールな青。まるで宇宙戦艦のような 未来型のフォルムがカッコよく、ホールがなければ、およそアダルトグッズには見えません。

A10ピストンSA 六面図 前後左右どこから見てもスキのない美しさです。よく見ると底面にはボルト接続できる穴が3カ所にあり、ステーや固定具のようなものが取り付けられそう。背面の細かい穴は、冷却ファン用の排気口です。

2.超絶ハイテクな機構の数々に目からウロコ

丸見えスケルトンモデルで徹底解説 ワクワクするほどの最新技術が満載!
▼ピストン機構1(モーター&ベルト)
モーター&ベルト
モーターに接続されたベルト巻きのプーリーで、レール上のカップを動かす仕組みです。モーターの回転に合わせた、繊細かつ正確なピストン運動ができ、どの速度域でもスピードを一定に保てるのがメリットです。
▼ピストン機構2(レール&位置制御センサー)
レール&位置制御センサー
カップを動かすレールと並行するように位置制御センサーを搭載。カップに掛かる負荷などに応じて出力を調整するなど、つねに状況をフィードバックしながら、安定した動きを維持します。
▼内部構造(基板&冷却ファン)
基板&冷却ファン
複雑な動作や機構を制御するための基板は、パソコン同様過熱しがち。筐体の中にパソコンとほぼ同じ冷却ファンを搭載し、ヒートシンクによって、効率的に排熱しています。
これがまったく新しいピストン機構 レールポジション式(※)だッ!※特許出願中
▼従来の機構(クランク式)
クランク式
モーターの回転を直線運動にダイレクト変換するのがクランク式。単方向の回転だけで往復運動をつくり出すことができ、単純構造のためパーツが少なく、コストが抑えられます。反面、モーターの回転角度とストロークが比例して動かないので、ストローク速度(とくに低速時)が安定しないという欠点があります。
▼新機構(レールポジション式)
クランク式
モーターの回転運動をプーリーによって対象に伝え、レール上のカップをベルトで動かします。回転角度に応じた正確な動作が可能ですが、デメリットとしてモーターの回転方向を変えないと、ピストン運動ができません。そのため、高性能なモーター、それを制御する基板など、機構を成立させるために高いコストを必要とします。
で、これは結局、何がスゴイの?人間そっくりのアナログ的な動きが可能!ナチュラルで超低速なジラしプレイにも対応

超絶やさしく快適な、振動抑制機構!

ピストンと逆方向にウエイトが動き
反動を相殺するカウンター構造
3Dイメージ
インナーカップの下から見え隠れしているのが、カップの反動を相殺するためのカウンターウエイトです。これによってモーター駆動時に生じる左右のブレを抑え、同時に驚くほどハイレベルな静音性も実現。プレイ中はボディに軽く手を添えるだけでいいですし、真夜中でも周囲を気にせず楽しめます。

超絶気持ちいい、肉厚な専用オナホール

たっぷり肉厚で締まりも抜群!ピストンとの相性を重視したV溝系
「A10サイクロンSA」同様、本作も柔らかな人肌系の肉厚オナホが、ガシガシ動きます。付属するのは「クローバー」という、タテヒダ刺激も付加したV溝タイプで、ゾリゾリした摩擦感はピストン運動との相性も抜群。

もちろん、専用ホールのラインナップは今後もどんどん追加される予定。快感バリエーションが増えれば、いつまでも飽きることなく楽しめますね。(※1)
3Dイメージ

超絶シンクロする、VR+1Dの動画連動!

VORZEマシンの中でもトップクラスの映像シンクロ率を実現!
VR+1Dの動画連動!イメージ
あらゆるアダルトコンテンツの中でも、究極の呼び声が高い“VR連動”。なかでもA10ピストンSA用にプログラムされた動作信号は、映像内の挿入深度までもシンクロする…というハナシ。

しかも、スマホを使えば本作だけじゃなく、「U.F.O. SA」との併用による同時刺激も可能なので、今後ますます“VRオナニー中毒者”が増えていくかも!?(※2)

超絶楽しみな拡張性。アプリや固定具も

▼VORZEコントローラー
VORZEコントローラー
すでに「A10サイクロンSA」や「U.F.O. SA」、「バッハスマート」で好評を博している、VORZEマシン専用リモートコントロールアプリです。本作はアップデートによってAndroid版のみ対応済みです。(※3)
▼VORZEマシン専用固定具(名称未定)
VORZEマシン専用固定具(名称未定)
NLSで独自に開発している、“サイクロン&ピストン兼用”の固定具。重くて取り回しにくい本体を角度を付けてホールドでき、ハンズフリーのまま自然な体勢でプレイできるようになります。

超絶スゴい、世界最高峰のピストンマシン!

レールポジション式ピストン機構オナホール
数々の新技術を詰め込み、トコトンまで快感を追求した 世界唯一にして最強の、レールポジション式ピストン機構オナホール
数々の新技術を詰め込み、トコトンまで快感を追求した 世界唯一にして最強の、レールポジション式ピストン機構オナホール

「気持ちよさ」と「快適さ」に対して一切妥協することなく、家電クラスの技術を惜しげもなく注ぎ込んだ電動オナホールです。とくにレールポジション式という新機構は、従来のピストンマシンを遙かに上回る性能で、まさに“究極”と呼ぶにふさわしいレベルを有しています。

まとめ:A10ピストンSAの主な仕様
本体寸法
全長36.2×全幅17.0×高さ14.2(cm)
本体重量
2340g(専用ホール除く)
搭載バッテリー
リチウムイオンバッテリー
充電性能
満充電所要時間:約5時間、連続可動時間:約120分
動作モード
ピストン動作:7種類、スピード:7段階(一時停止可能)
※30秒間無操作で自動的に電源OFF。
同梱品
本体、A10ピストンSA専用ホール(クローバー)、専用充電器(アタッチメント4種)、VORZEスムースローション(50ml)、ご利用ガイド(サンプル動画用QRコード付き)
※PC接続用の無線アダプタは付属いたしません。

【ご注意事項】
(※1)「A10ピストンSA専用ホール」の単体販売およびバリエーション追加は、4月中旬頃を予定しています。それまでは本体付属品以外は使えませんので、ご注意ください。
(※2)本作における+1DおよびVR+1D規格の動画連動機能は、4月末より順次対応予定です。付属するサンプル動画もサービス開始後より自動的に連動いたします。
(※3)本体プリセット版とVORZEコントローラーのアプリ版では、ピストン動作が若干異なりますが、これは信号規格の違いによるもので不具合ではありません。

内容物はA10ピストンSA本体、専用ホール「クローバー」、専用充電アダプタ、VORZEスムースローション(50ml)、ご利用ガイド(サンプル動画用QRコード付き)です。
2kg超えのズッシリ重たいボディ。寸法もかなり大きいため、取り回しには苦労します。ただ、この洗練されたスタイリッシュなデザインはさすが。 ※数値はNLS実測値
スピード7段階×パターン7種類という、多彩な動きが自慢。30秒間無操作で自動電源OFFするのでご注意を。
AC電源による充電仕様で、ゼロからフル充電までは約5時間、連続可動は約120分という、まずまずの性能。
世界的な販売を見越してか、充電アダプタには4種類のプラグが付属。脱着式なので日本仕様を取り付けましょう。
付属する専用ホールは「クローバー」。丈夫なブリスターケース入りで、単体販売時もこのまんまらしいですよ。
“サイクロンSAの専用ホール”にも似た6つの穴は、埋め込まれたガイドパーツでクッキリ。 ※数値はNLS実測値
インジェクション製法とは思えない、モチモチとした素材感。突き出した挿入口は、下腹部へのクッションになります。
タテヒダ刺激も楽しめる、四つ葉のようなV溝加工です。クセのない快感特性は、ピストン運動との相性も抜群! ガイドパーツのおかげで、安定感もハンパないです。
【ホール装着手順1】エントランスキャップを外し、イジェクトボタンを長押しして、インナーカップを設定位置に動かします。イジェクト中はモードランプが赤青に点滅します。
【ホール装着手順2】インナーカップを左向きに少しだけ回してロックを解除。本体よりゆっくりと引き出します。
【ホール装着手順3】インナーカップを分割したら、6本のガイドピンに専用ホールの穴を通し、シッカリ固定させます。
【ホール装着手順4】インナーカップと本体側レールの凹凸が合うようにカップを装填し、右に回してロックします。カップの分割と本体への固定はマグネット式です。
【ホール装着手順5】専用ホール挿入口にあるアッパーフレームを、本体にピッタリ沿うように位置調整したら、エントランスキャップを差し込んで装着完了です。
どんな速度域でも一定のトルクを維持し、負荷が変わっても安定した動作を実現。静音性もハンパなく優秀です。
8cmものロングストロークを実現できたのは、「レールポジション式」という新機構のおかげ。 ※数値はNLS実測値
ピストン動作のイメージです。インピストン式のため、下半身を押し当てているだけで、勝手にシゴいてくれます。
ピストン動作のイメージです。インピストン式のため、下半身を押し当てているだけで、勝手にシゴいてくれます。
選択中の動作パターンは、モードランプの色で判断できます。どれも人間的な抑揚のある動きで、ヤバいです…。
床置きでのプレイスタイルはこんな感じ。先端を持ち上げて下半身に密着させれば、あとは全自動でヌイてくれます。
ベッドで仰向けの体勢でも快適にプレイが可能。大型ボディながら、振動抑制機能のおかげで安定感は抜群。

開発後記 RENDS・VORZEチームの開発担当者より

“ヌケる電動オナホール”じゃなくて、
“ヌイてくれる電動オナホール”をつくりました

2013年。世の中にまともなピストンマシンがなかった状況の中で開発された、R-1シリーズの「A10ピストン」。
現在のピストン系商品のベースとなるクランク駆動とインピストン方式を確立した、RENDSを代表する商品でしたが、度重なる部材の値上がりもあって、その販売期間はわずか2年半という、R-1シリーズの中でも極端に寿命の短い商品でした。

世界的に見てもピストンマシンと言えるのはその商品だけでしたから、各国から多数の引き合いがあったのですが、それでも早期終了を決断したのは、本品開発の見通しがあったことが最大の理由です。
すなわち…本品はもっともっと早く世に出す予定の商品でした。

あれから5年もの歳月が経過していますが、我々は決して遊んでいたわけではありません。
それこそ、新しい電動ピストンを作り出すためのトライアンドエラーの繰り返しが、想定を遥かに…本当に遥かに超えるもので、正直なところ、R-1の「A10ピストン」をもう少し伸ばして販売すべきだった…と、後悔したくらいです。

そんな見通しの甘い計画の中で開発された本品ですが、当初のコンセプトは「A10ピストン」の弱点であった低速トルクをアップさせる…という、誰もが感じていたであろう“ごく当たり前のアップデート”を予定していました。
しかし、実際に着手してみると、そのためにモーターが変わり、電源が変わり…と、次第に「A10ピストン」の面影はなくなり、結局はほぼゼロからに近い開発となりました。

まずは駆動機構の見直しです。
R-1ピストンの機構であるクランク方式は、構造もシンプルで多くのメリットがあるのですが、それを変えることなく開発していては、技術の進歩がありません。
そこで従来のクランク式の他に、ステッピングモーターを使用したものと、本作の原型となるギアモーターとベルトによる3種類を、チーム別で競わせる形で開発が始まりました。

数カ月後…試行錯誤の末、出来上がった原理試作を比較検証。
その結果、ギアモーターとベルト方式が他機構のものに比べて群を抜いてスマートで、緩急のある滑らかな動きと、そこから連想されるオナホールの快感を想像した瞬間、私たちの最終的に目指すものが、“低速トルクをアップさせる”という領域から突き抜けました。

新たに追加された目標は、本品最大のポイントとなった“抜ける電動オナホールではなく、抜いてくれる電動オナホール”という、人間のようなアナログ的な動きの表現です。
このギアモーターとベルト式という機構で制御すれば、最強のピストンマシンが出来上がる…それはほぼ確信としてありました。

このスマートな動きは、抜いてくれるマシン→人間的な動き→抑揚のある動き(アナログ的な動き)という論法でもあり、それを実現させるにはスピードや位置制御のための高性能な位置センサーが必要不可欠でした。

そこで次に取り掛かったのは、その高性能な位置センサー探しです。
今の時代はさまざまな部品がモジュール化されていますので、パソコンを組み立てるように商品開発を行えます。
我々も初めて取り扱う高性能な位置センサーでしたが、いろいろと独自調査したり、協力会社などに教えてもらいながら、絞られてきたいくつかのサンプルを搭載し、テストを行いました。

慎重な情報収集が功を奏したのか、意外にも本品に相応しい位置センサーには比較的容易に行き着くことができ、その耐久テストをクリアし終えたのが、2015年の夏でした。
暑い日差しの中、本品を動画連動のパイオニアである+1Dの関係者にも軽くお披露目し、その帰りにラーメン定食を食べた記憶が、なぜか鮮明に残っています(笑)

さて、原理試作で機構が確定すれば、あとは外観を整えてホールやその他部材を整備するだけなので、おのずと開発スケジュールが決まると考えました。
長年の経験から2016年内まで見れば十分であろう…ということで、冒頭のR-1ピストンを生産終了する決断に至ったわけですが、しかしながら、ここからが本当の戦い…深い深い迷宮へとさまよい込むことになるのです。

制御はとても複雑で、いくらやっても想像していたような緩急ある動きが作れず、階段状のカクカクした動きばかりでした…。
やっとそれがクリアできたと思ったら、今度は停止命令でもブルブル震える、低速のトルクが出なくなる…など、お手上げ状態がつづきます。

これは根本的に考え方が違うのかもしれない…と手詰まり感を覚え、ついにはロボット制御を得意とする、社外の技術者に支援を要請。あらゆる議論・試行錯誤を繰り返しながら、なんとか制御はカタチになっていきました。

しかし、今度はハードとの相性問題が発生します。
「一方を行うと一方がダメになる」、「一方をやり直すと、もう一方がダメになる」…なんていうのは、もはや“開発あるある”で、そんな時はどこで折り合いをつけるか?が一番難しいところ。

ところが、「BESTを追求する」というVORZEシリーズの開発ポリシーと、弊社代表の「この商品は世界一高性能になるし、世界一高い商品になる。予算も時間も与えるから妥協だけはするな」という心強い後押しもあったため、いつのまにか本品には、低速トルクや緩急のある動きには必須の“フィードバック機能”や、振動を抑える“カウンターウエイト機構”、そしてモーター熱対策の“ヒートシンク&冷却ファン”といった副産物ともいえる要素が、つぎつぎと載せられることになったのです。

当初予定より遥かに遅れて完成した本品ですが、十分に成熟させただけあって、今の世の中にあるピストンマシンと比べると、イッキに2世代くらい超えてしまった感があります。


本品とは別にパラレル開発されていたのが、専用オナホールです。
前作同様、本体前方をガッチリと下腹部に密着させ、マシン内部でオナホールをピストンさせる「インピストン方式」をベースとしたのには変わりはありませんが、前作とは商品価格が大きく異なるため、いかに工業製品っぽくさせ、使いやすくするか?は、制御システム同様に長い議論が行われました。

加えて、オナホールは肉厚タイプで、かつ「スラッシュ製法」といわれる、すなわち市場にある標準的なオナホールと同じ製法でなければならない…という条件付きです。

会議ではホワイトボードいっぱいに書かれたアイデアがありました。
消去法で最終的に残ったのが、インピストン方式の肝であるホール前面をガッチリ掴むためのプラスチックリングと、ピストンさせるホール部をしっかり引き寄せるためのプラパーツで構成されたオナホールでした。

プラパーツは挟み込むだけではするすると抜けてしまうため、接着工法を検討しました。
ご存知の通り、オナホールの素材には大量の油が含まれているため、通常、プラスチックとは接着ができません。

そこで、まずはその常識を変える接着剤を、有名接着剤メーカー協力のもと開発。出来上がったオナホールは想定どおりの性能でしたが、プラスチックを後付けする工法は組立工数がかかり、多くの治具でフォローしつつも歩留まりは安定せず、ここでも頭を抱えてしまいます。

いろいろ検証してみましたが、結局のところ「この構造では限界がある」…そう結論せざる得ない状況でした。
しかし、すぐに新しい案が浮かぶはずもなく、途方にくれていたところ、別件の開発で訪れた某中国会社に、求めていたもの…“ソレ”がショーケースに陳列していました。

インジェクション製法のオナホールです。
“ソレ”はこれまで想像していたインジェクションオナホールとは明らかに違いました。
補足しますと、従来のスラッシュ製法は、金型にオナホール材料を流して冷え固めるアイスのような作り方に対し、インジェクションとは金型に材料を高圧で注入する、プラスチックの成型に多く用いられる製法です。

スラッシュ製法は形状再現性があまりよくありませんが、代わりに質感がよく、人肌に近い印象があります。一方、インジェクション製法は形状再現性に優れるものの、質感がやや硬く、使用感が人工的な無機質なものになる…というのがこれまでの印象でした。

そのため、高い快感性能を追求する本品では、サイクロンSA同様、スラッシュ製法しかないと思い込んでいましたが、そのショーケースにあったインジェクションオナホールは、人工的でも無機質でもない、スラッシュ製法で作られたオナホールと遜色がなかったのです。

このインジェクションオナホールは即採用でした。
そこで、いままで接着していたプラパーツをインサート成型用に図面を書き換え、テストを何度か繰り返した結果…ようやくこの専用ホールが完成に至ったのです。

しかし、これにより当初のオナホールの型を捨てることとなり、それに費やした多くの時間と多額の予算がロスしてしまい、改めて開発の厳しさを痛感しました。

当初のオナホール前提で量産計画まで進めてしまったので、使われなくなったパッケージや初期ロット費用もムダになりましたし、接着剤を適量出す機械なんかは30万円もしました…。
さらに組立治具などの製作費用も軽く100万円は超えていて、結局、インジェクション製法への切り替えだけで、工数カウントも含めれば1000万円じゃ収まらない損失…。

それでも弊社代表は「(当初の)このオナホールは気に入らない! なんとかしろ!」といっていましたので、当時は本当に頭がおかしくなりそうでした…(笑)


本品は向かうべき進化の途中に位置しています。
世間的には“既存ピストン機の上位交換”と受け止められるでしょうが、動きは似たようなものでも、その根本はまるで異なっています。
単なる高級機種ではなく、“アダルトグッズの進化”という点においても、本品は重要なターニングポイントとなるものであって、VORZEが提唱する「性家電」というキーワードが、ますます現実味を帯びてきた感じがします。

あらゆる面でチャレンジばかりの商品でしたから、5年半という月日でもRENDSの規模ではまだ完全にブラッシュアップしきれていません。

それでも我々にはここまで表現できた本品にやり残し感はなく、気持ち的には達成感しかありません。
が、一方で顧客視点からみれば、高い金額設定を筆頭に、今でも関係者から「使いにくい」と皮肉をいわれるオナホールにも課題が残っていて、さらにはこの開発を通じてぼんやりと見えてきた、次へ進むべきポイントなどなど、“次作ですべきこと”がまとまりつつあります。

本品を関係者に説明する際、私が例えとして用いるのが、自動お掃除ロボット「ルンバ」で、本品の立ち位置は、あれが世に出始めた当時によく似ている…と話しています。
それは工業レベル的に見ても同様に複雑で緻密な制御が求められ、新規性があり、将来性や発展性など、多くの部分で共通点を感じているからです。

あれだけ苦労したにも関わらず不思議とその疲れはなく、今はもう、次機種に向けての構想を練っているのですから、自分でもおかしくなります。

しかしながら本品は、“アダルトグッズ史上最大の投資”が行われていることに間違いはありません。爆発的ヒットとまでは言いませんが、人気商品くらいにはなってくれないと、本当に次の開発が厳しくなってくるかもしれません…。

できれば今後も、私たちにチャレンジ精神溢れる“理想のマシン”を開発させていただけるよう、かなりの高額商品ではありますが、お買い求めのご支援を承りたく、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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