Swim Count（スイムカウント）前進運動精子セルフチェッカー｜大人のおもちゃとアダルトグッズの通販ショップNLS

商品詳細クチコミ

■Swim Count（スイムカウント）前進運動精子セルフチェッカー

当たり前ですがアダルト要素は一切なし。雑貨扱いとはいえ、とてもマジメな目的で使うセルフチェッカーです。

内容物は左から採精カップ、シリンジ、チェッカー本体で、別途取扱説明書も付属。１回限りの使い捨てです。

チェッカーは長いケース状。精子を見ることはできず、結果表示窓の色で判定されます。　※数値はＮＬＳ実測値

【使用手順１】まずは精液を採取。容器に出したら30分以上放置し、サラサラになるまで液化させてください。

【使用手順２】液化状態が確認できたら、シリンジを使って10回かき混ぜたのち、0.5mlを正確に吸い上げます。

【使用手順３】吸った精液をすべて本体の注入口に流し込み、スライダーをカチッと音がするまで押し上げます。

【使用手順４】30分後、スライダーをルーペマークが出る位置まで引き戻したら、結果表示窓の色を確認します。

WHO基準における前進運動精子の適正な濃度は、500万個／ml以上。心配になった方は早めに受診しましょう。

: Swim Count（スイムカウント）前進運動精子セルフチェッカー

商品レビュー

卵子に届く前進運動精子の数をセルフチェック
スイムアップ法を応用した信頼性のある仕組み

2022年４月から日本でも不妊治療に保険が適用されるようになり、それまで費用面でのハードルが高かった妊活が、グッと身近になりました。

ご存じの方も多いと思いますが、不妊にはさまざまな原因があり、現在では全体の約半数が“無精子症”などの男性要因といわれています。

つまり…妊活や不妊治療において、男性の精子状態を調べるのは基本中の基本であり、市販品を使って自分たちで比較的簡単にできる点からも“はじめの一歩”といえるのです。

本作はデンマークのベンチャー企業・MotilityCount社が革新的技術によって開発した、精子の運動性を診断する簡易キット。国内ではコンドームメーカーのサガミが発売元となっています。

医療機器ではないものの、これまであった「TENGA メンズルーペ」などの観察系おもちゃとは違い、その信頼性はかなり高そう。

少量の精子を採取するだけで、元気があり前に向かって泳ぐ“前進運動精子”をカウントし、WHOの基準値と比較した結果を表示してくれます。

スマホを使ったり、郵送して検査結果を待つ必要もないのが、とてもスムーズですし、１時間ほどあれば診断できるスピーディさも魅力でしょう。

もちろん、本作は簡易的なセルフチェッカーなので、より精密な診断を受けたいと思ったら、医療機関を受診する必要があります。

しかし…病院で検査を受ける場合、採精室という部屋で周囲に気を遣いながらオナニーしなければならず、出したら出したでほぼ初対面の看護師さんにホヤホヤの精液を渡す必要があるなど、人によってはムリゲーです。

本作を使えば、その辺の煩わしさがクリアされつつ、ある程度信憑性のある診断で精子の運動状態がわかるため、「とりあえず自分の精子が正常なのかどうか知りたい！」というニーズに対しては、頼もしく応えてくれるグッズじゃないかと思いますよ。