さらなる指令を受けて、重い扉を開くふたり。
そこには乳首を極めし者たちが集い、熱く語り合う場だった。
圧倒されるニプ子に「お嬢さん、これ知ってるか?」と迫る男は聞かれもしないのにディープなチクビストぶりを語り始めたのだった…!
- ディープすぎる乳首性感の世界
- なにごとも突き詰めていくと、ほかの人には理解されにくい性質を帯びてくるもの。乳首の快感も同様で、乳首のためにそんなことまで!? と驚くような習慣をつづけている人たちがいます。
一歩先へ…というより、遠く彼方へ歩みを進めたディープすぎる先人たちの乳首性感を覗いてみましょう。
乳首を極めたニンゲン達が、こんなにたくさん…。
ひとりずつ、話を聞いてみましょう…。
乳首開発アンケートでの頻出回答に「射精だけでも気持ちがいいけど、乳首刺激がないとけっこう寂しい…」というものでした。乳首だけ刺激して満足できるタイプは、かなりの少数派。セックスでは乳首の愛撫はあくまで前戯…「オナニーでも乳首だけで充分!」とはなかなかないものです。
とはいえ、一度知ってしまうとなかった頃には戻れないのが乳首の快感。まだ知らない皆さんも、クセになる快感を楽しんでいきましょう。
セックスにおいても、今までよりも深く長い快感を味わえるようになります。すでに二人で実践しているカップルは、「もっと乳首を責めてほしい!」と素直にオネダリしているようです。責める側のヤル気を削がないよう、声や息づかいで感じていることをアピールするのもお忘れなく☆
そうよ、射精だけして終わるなんて、タマネギのないカレーみたいなものね。
カレーの基本は飴色タマネギ…ですからね。
前立腺を制するものは乳首をも制する…とでもいうのでしょうか。前立腺でのドライオルガズム経験者の方は「乳首の快感と前立腺の快感の波が交互に訪れて、前立腺だけで感じるオルガズムよりも、奥行きとやさしさのある感じがする」とも語りました。
ドライオルガズムは別名「メスイキ」とも呼ばれており、乳首による女性的な受け身の快感と好相性。まだ前立腺でのドライオルガズムに到達できない男性も、乳首を開発することがメスイキの近道になるのは間違いなさそうです。
オナニー中に自分で乳首に触れて不思議な快感に気づき、オナ前に触れるようになりました。吸引系も試しました。彼女とオモチャを使うようになってからは事前にチクニーで試したり、彼女に責めてもらったりと、ふたりで乳首をきもちよくしています。そんな乳首ライフをつづけているうちに乳首がかなり大きくなりました。
乳首を愛撫することは、アナル性感のドライオルガズムにつながる大切な性感帯となりました。
乳首の快感は、女体だけのものだと思っていたのですが…男体が求める快感は果てがないものなのですね…。
乳首の快感に目覚めたオトコたちのおかげで、アペルはモリモリじゃない♪ サイコーよ!
乳首の刺激で射精する…これはチクニスト達が憧れる終着点の一つではないでしょうか。アンケート結果によると、10代・20代前半の若い方に、乳首刺激によるノーハンド射精を体験した方が多いようです。世代的な背景には、昭和的な「男らしさ」を求められないことや、インターネットの普及により得られる情報量の違いなどがありそうです。
肉体的な要因としては、ズバリ若さ。性欲や性衝動に関わるホルモン「テストステロン」は男性は10代から20代が分泌のピーク。乳首性感に興味を持ち、チクニーを実行するのもテストステロンのなせる技です。有り余る精力による射精の容易さも大きな要素です。
とはいえ、明確な「乳首刺激射精」の方法は、まだ確立されていないのが現状です。そこでNLSは独自ルートにて「乳首で射精経験のある男性」に詳しい話をうかがいました。
根っからのSM好きで、SもMもどちらもこなせます。えっと、はじめて乳首の刺激で射精したときのことですよね? あれは、陸上部で長距離選手をしていた高校生のときです。長距離走っていると、ユニフォームと乳首が擦れて、血が出ることは当たり前のことでした。
すでに変態性欲に目覚めていた僕は、陸上競技で痛めつけられた乳首を、さらにいじるオナニーに耽っていました。仏壇ロウソク(※)を手に取り、乳首へとポタポタとロウを垂らして、痛みを求めることにのめり込む…そんなオナニーにハマっていたんです。 傷の痛みとロウの熱さ、そしてロウが重なるごとに熱さが痛みへ変わっていく…そんな苦しみにひたすら耐えていると、ある瞬間から痛みを感じなくなりました。痛みに耐えて緊張しきっていた身体は、まるで温泉に浸かっているかのような、温かさに包まれました。そして、その瞬間に勢いよく射精したのです。そして、射精の瞬間的な快感が、その後もしばらく継続します。
ノーハンド射精のオルガズム、確かに気持ちがいいのですが、その後3〜4日はダルさがつづくことはお伝えしておきたいですね。
※仏壇ロウソクは、SMプレイで利用される低温ロウソクよりもずっと高温のため、熱いというよりは本当に痛いです。かなりの確率でヤケドします。
乳首イキ射精をしたい人たちへのアドバイスをお願いしたところ「とにかく乳首を痛めつけて、痛みをガマンする」と、なかなかハードなご意見。痛みをガマンしたその先に、まだ見ぬ快楽の世界が待っているようです。脳科学的な見方では、痛みによる刺激で脳や神経が損傷しないよう、快楽物質であるドーパミンで守っている状態…ということのようです。
M性を自覚されている変態諸兄は、思い切って新しいトビラを開いてみてはいかがでしょうか。
アナルでのオルガズムに通じるものがあるようですね。乳首刺激だけのドライオルガズムやウェットオルガズムもあるとのことです。
アナルと同様に、個体差は大きそうだけど、
到達したら新しい世界がみえそうね!
「性器にピアスをすると、感度が上がる」このページにたどり着いた方は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。今回のアンケートでもお一人、乳首ピアスで感度が爆上がりした、という方がいらっしゃいました。
ほかの乳首ピアス愛好家に聞いてみると「感度が必ずしも上がるわけではない」とのこと。感度が爆上がりするかどうかは、個人差が大きい=運要素も強いようです。もともとボディピアスに興味があって…ということであれば試してみる価値はありそうですが、社会や家庭でのリスクがある場合は、ムリにピアスを検討しなくてもよさそうです。
乳首ではないんですが、ボディピアスにハマっていた時期があるんです。ピアスガチ勢から比べると全然ですけど、色んなトコに開けましたね。おヘソから始まり舌とか眉毛とか。
常に触れているから感覚が鋭くなる人はいるかもしれないですが、ボディピアスは手入れがとにかく大変! 本当にピアスが好きとか、お手入れが苦にならない人じゃないとオススメできないッス。(ちなみに現在はノーピアス)
ちなみにボディピアスを開けるのは、普通にめちゃくちゃ痛いそうです。
M性が相当ないとキツそうね…。
わたしにはまだ早いかもしれない…。
「乳首を刺激しつづけていると胸が盛り上がって乳房ができた!」という人もわずかですがみられました。ディープなチクビスト達の間では、身体がメス化すると感度が上がって乳首イキが容易になる…という都市伝説的なウワサがまことしやかに囁かれています。
メス化乳首とは、小さく快感を得づらい男性の乳首から、女性のように大きく感じやすい乳首に変化した乳首のこと。女性ホルモンの塗り薬を使ったり、飲み薬を使って内部的な人体改造をする方法が用いられています。
女性ホルモンを男性が摂取することで女性らしい乳首をゲットしようというコトですが、もともとのホルモンのバランスは個人差が大きいもの。セオリー通りの結果になる人もいれば、単に体調を崩してしまってメス化には至らず…なんてこともあるようです。
塗りホルモン剤
- 特徴
- 局所的な効果をもたらすといわれている
- メリット
- 身体への負担はイチバン少ないといわれている
- デメリット
- 効果が薄い場合が多い
飲み薬
- 特徴
- 低用量ピルを流用することが多い
- メリット
- 医療にかからない場合では身体の変化がイチバン大きい
- デメリット
- ホルモンバランスが崩れるので体調を崩すことも
注射を含めた医療にかかる
- 特徴
- 心身ともにかなりの変化が訪れる
- メリット
- 本当に女体化を望んでいる場合には目に見える効果がある
- デメリット
- 医者を探すことが大変、治療費は自費診療なので高額、継続しないといけない
摂取する量にもよりますが、女性ホルモンが身体に多い状態がつづくと、男性機能が縮小される現象が少なからず起こります。具体的には、陰嚢が縮む、ペニスが完全に勃起しない、精子の数が減る、身体に脂肪がつきやすくなるなどです。人によっては不可逆な変化のため「やっぱりや〜めた!」と後戻りできるとは限りません。
仮に手を出すそうと考える場合、その後の人生設計について十二分にお考えになった上で決断なされるのがよろしいかと思います。
かなりハイリスクな方法かつ、成功率は不明確ですね。エビデンスは見つかりませんでした。
まずは気持ちを女子に近づける…そうね、女装なんかでカバーすることはできるんじゃないかしら。
人からどう扱われるかが、脳内のホルモン生産に大きな影響を与える…という研究結果は多数ありますからね。
ニプ子が乳首絶頂を体得することにより、生命の大樹は命を吹き替えした。
テータ星人たちには、ニプ子がいかにニンゲンに貢献したかが語られ、他のために尽力する姿に心を打たれたという。
星へ帰還したニプ子は大樹のもとで「もう地球へいく必要はないものね」と寂しそうに呟いた。
「きっとニプ子さまが為されたことは、我々にとってもニンゲンにとっても実りのあるものでした。しばらくゆっくりお休みください。」と告げるクルトに、ニプ子は静かに頷いた。
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