■Vol.113 (2015年09月配信)
北欧屈指の先進国・スウェーデンの
ポルノ事情
日本人はなぜか昔から北欧カルチャーが大好きで、なかでもスウェーデンの企業やタレントはABBAにはじまり、IKEAやVOLVO、H&M、LiLiCoやJTRなど、驚くほど早く受け入れられ、スムーズに浸透する傾向があります。
スウェーデンといえば、昭和の時代には“ポルノの本場”というイメージがあり、それこそ今でも“北欧ポルノ=超エロい!”という、少年時代の刷り込みが抜けないR40世代も多いかと思います。
が…実際のところ、スウェーデンのポルノ事情ってどうなんでしょうか?
“ゆりかごから墓場まで”を貫く、世界屈指の社会福祉国家・スウェーデン。今回はそんなスウェーデンのアダルト事情について調べてみました。
世界に先駆けて無修正ポルノを解禁したスウェーデン
前述したようにスウェーデンは、世界でも類を見ないほど社会保障が充実した国。
そのぶん税金はバカ高いですが、国民は国家を信頼し、安心して生活しているため、幸福度ランキングでもつねに上位にいます。
そんな背景もあって社会的にゆとりのあったスウェーデンは、1970年代に世界に先駆けて無修正ポルノを解禁。
アソコが見えなくて当たり前だった時代に“丸見えOK”としたため、日本でも「スウェーデン、すげぇ!」となったのです。
“過激なスウェーデン産ポルノ”は都市伝説だった!?
では…そんなバリバリ無修正のスウェーデン産ポルノが過激でエロいかというと、そこはかなり微妙。
やたらとムーディなBGMや男女平等を重視した演出、開放的ながらもおだやかな描写…と、じつは総じてソフト路線なのが特長です。
まぁ、エロスについては好みもあるので一概にはいえませんが、少なくともアダルトコンテンツは“無修正=過激でエロい”が成り立つほど単純なものじゃありませんよね?
つまりは、そーゆーコトなんです(笑)
気になる方は海外のアダルト動画サイトで「swedish」と検索してみてください。当時のレトロなポルノ映像がたくさん観られるはずですよ。
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