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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.68 (2011年04月配信)

金山神社の「かなまら祭り」が
ブッ飛んでる件

皆さんは、神奈川県川崎市の若宮八幡宮境内にある「金山神社」をご存じでしょうか?

規模としては小さい神社ですが、ここは毎年4月の第一日曜日に、ある珍しいお祭りを行うことで、海外からもたくさんの観光客が集まる“知る人ぞ知る”有名な神社なんです。

鍛冶と性を司る神様ならではの、かなりブッ飛んだご神体

金山神社は鍛冶の神である、金山比古神(かなやまひこのかみ)と金山比売神(かなやまひめのかみ)の二柱を祀っています。

そして、鍛冶に使う鞍の動きが性交の動きに似ていることや、金山と金魔羅(かなまら:魔羅=男根のこと)が似ていることなどから、いつしか“性の神様”としても崇拝されるようになりました。

この金魔羅とは金属の男根を象ったご神体で、江戸時代に川崎宿場の飯盛女が願掛けしたのを機に、こうした男根を祀る奇祭「かなまら祭り」が行われるようになったそうです。

もちろん、神社ですから邪(よこしま)な感情やジョークは一切ありません。

それどころか、鍛冶と性の両方を司る神様なので、商売繁盛・子孫繁栄・安産・縁結び・夫婦和合・エイズ除けなど、さまざまなご利益があるといわれており、鍛冶職人や金物を扱う商人・企業から、性病や不妊に悩む方、性風俗関係者まで、多くの参拝客が訪れる、由緒正しき神社なのです。

実際に調べてみると、男性器や女性器を祀った神社や祭事は少なくなく、愛知や静岡などにもいくつか存在し、その多くが豊作や子宝、安産祈願などの御利益を謳っていました。

アダルトじゃないけれど、ギリギリな路線が心地よいお祭り

では、そんな由緒正しき神社で行われている「かなまら祭り」とは、一体どんなお祭りなのでしょうか?

祭りのメインイベントは、やはり男根の御神輿。この神輿も金山神社には3種類あって、決まった順番に巡幸します。

なかでも、ファッションピンクの巨大な男根が天を仰ぐように鎮座した「エリザベス神輿」は、迫力満点!

浅草橋の女装クラブ「エリザベス会館」から寄贈されたもので、この神輿に限り、エリザベス会館の女装者・ニューハーフたちが担ぎ手を務めます。

一方、露店には男根のカタチをした飴やチョコレート、キャンドル、男根柄の手ぬぐい、キーホルダーなどなど、NLSで扱っていても不思議じゃなさそうな商品が数多く売られていて、アダルトジョーク好きなら、自然とテンションがグングン上がりそうな雰囲気。

女性も積極的に参加しており、会場には「マラ!マラ!」という言葉もバンバン飛び交う、ちょっと不思議な異空間です。

外国人観光客も含め、年々観光客も増えているらしいこの「かなまら祭り」。残念ながら今年はもう終わってしまいましたが、もしかしたら来年は当店も参加させていただくかもしれません。

その時は、ぜひ皆さんも金山神社にお越しくださいね。

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