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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.94 (2013年08月配信)

夏と性欲と睾丸ケア

今年もいよいよ夏本番。

夏の暑さは何となく人を開放的な気分にさせてくれ、ひと夏の恋や禁断のアバンチュールなどが起こりやすいですよね。

しかし、あまりに暑いと夏バテや熱中症でダウンしてしまう方も少なくなく、そうなると恋愛やセックスどころではありません。

今回はそんな“夏と性欲の相関関係”について、触れてみたいと思います。

テストステロンの増加がアバンチュールや性犯罪に影響する!?

実は人間の性欲を司る「テストステロン」という男性ホルモンは、夏から秋にかけてもっとも分泌量が多くなります。

テストステロンは女性にもあるため、この分泌量の増加こそが男女ともにムラムラを加速させ、“ひと夏のアバンチュール”を生み出しているのかもしれません。

また、テストステロンが増えると性欲だけでなく攻撃性も増してしまうため、夏というのは性犯罪が増える季節ともいわれています。

ある調査報告によると、“気温28℃以上、湿度80%以上になると痴漢が増える”との驚くべきデータもあり、夏の暑さと性欲は密接に関わっているといえます。

夏のチャンスを逃さないためにも、睾丸のケアは忘れずに

男性ホルモンの影響で性欲開放のチャンスが訪れても、イザというときに役に立たなかったら男として失格ですよね…。

そんな悲劇を生まないためにも、夏場にこそ気を遣っておきたいのが睾丸のケア。

普段パンツの中で蒸れがちな睾丸ですが、実は睾丸の適正温度は体温より低く、外気温が32℃以上になると約14%も機能が低下しまうほどデリケートなんだとか。

基本的にはキャンタマ袋の伸縮で自動調整をしている睾丸ですが、今年のように気温が高くなりすぎると機能が低下し、勃起力にも影響しかねません。

トランクスなどできるだけ通気性のよい下着を履き、日中はクーラーの効いた涼しい場所で睾丸を労ってあげることが大切。

夜には風呂場で冷水をぶっかけ、内部にこもった熱をクールダウンしてあげるのも有効ですよ。

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