■Vol.95 (2013年09月配信)
ガン予防にもなる
健康によいオナニー
日本は昔から性教育の遅れている国で、子供の頃はオナニーやセックスを“イケナイコト”として刷り込まれた方も多いと思います。
とくにオナニー(自慰行為)に対しては、明治以降に流入したキリスト教文化の影響が呪いのように染みこんでいるんですよね…。
「身体に悪影響を及ぼす」、「頭がバカになる」などといった迷信がはびこり、ごく自然な欲求である若者の性衝動に、理不尽な罪悪感を植え付ける結果となりました。
オナニーで週5回以上射精すると、前立腺ガンの予防に!?
もちろん、これらの宗教的な教えを背景にした迷信には科学的根拠などなく、現代科学では「オナニーが心身に障害を及ぼすことは一切ない」と結論づけられています。
それどころか、イギリスの科学専門誌『ニューサイエンティスト』に掲載された研究報告によれば、オナニーは前立腺ガンの予防にもなるとのこと。
頻繁に射精することによって発ガン性物質が前立腺に蓄積されるのを防げる…といわれおり、「オナニーはむしろ身体にいい!」と、科学的には見直されつつあるのです。
何とも“ホンマでっか?”なニュースですが、この研究報告は2004年とやや古いものの、豪州のビクトリア癌研究所がちゃんと研究・調査した信頼性のあるデータ。
1079人の前立腺ガン患者と健康な1259人を対象に調査した結果、20代男性で毎週5回以上射精した人は、射精回数の少ない人より前立腺ガンにかかる危険が約3分の1まで下がることが立証され、当時もずいぶん話題となりました。
衛生面にさえ気をつければ、好きなだけオナニーしてOK
前立腺ガン予防のため、義務的にオナニーをする必要はありませんが、同時に心身への悪影響を心配してオナニーをためらう必要もありません。
手コキだろうがオナホだろうがやりたい時に好きなだけオナっていいんです。
ただし…男女ともに不潔な手や道具でオナニーをすると、大事な部分に雑菌が入ったり、性器を乱暴に扱うことで炎症を起こす可能性はあるため、十分ご注意ください。
衛生面にさえ気をつければ、オナニーはストレス解消や気分転換に役立つ、とても大切かつ自然な性行為です。
妙な迷信による刷り込みなど気にせず、NLSで最高のオナグッズを手に入れ、気持ちいいオナニーライフを思いっきり満喫してくださいね。
16人中、12人の方が、参考になったと評価しています。