■Vol.101 (2014年03月配信)
“ソフトSM”をはじめる際の
コツと推奨グッズ
ここ最近、業界内でとくに増えてきた商品ジャンルにSMグッズがあります。
なかでも比較的安価で簡易的なビギナー向け拘束グッズの需要が高まっていて、世の中の“ソフトSM愛好者”がジワジワと増えてきているのを実感します。
そこで今回は、「これからソフトSMをやってみよう・みたい」と思っている方々に、何からはじめて、どうすればいいのか?
…を、ごくごく簡単にご説明してまいります。
はじめは目隠しだけでもOK。とにかくいつもと違う雰囲気づくりを
ソフトSMをはじめるうえで欠かせない、三種の神器ともいえるのが、「目隠し」、「拘束具」、「ローター(またはバイブ)」です。
とくに「目隠し」は脳内で感じる女性にとってマストアイテム。視覚を奪われることで不安と期待がいっぺんに押し寄せ、それだけでいつもよりずっと敏感になれます。
「拘束具」は簡易的な手枷・足枷でもいいですが、予算を掛けたくない場合はご家庭にあるネクタイやベルトなどでもOK。
ちなみに、RENDSの「マルチボディバンテージ」なら、目隠しと拘束の両方に使えるので、はじめてのソフトSMにはピッタリです。
相手を思い遣りながら、ゆっくり&ジックリ責めるのがコツ
目隠しをして手足の自由を奪ったら、ゆっくり時間を掛けて責めていきましょう。
バイブやローターを使えば長時間でも疲れることなくプレイできますが、イキナリ使用せずに、相手の反応を見ながら少しずつ過激度を上げていくのがコツ。
その際、責めながら耳元で囁くなどの“言葉責め”も併用すると、より効果的でしょう。
お互いにはじめてのプレイでは不慣れな部分も多いと思います。しかし、そこは2人の愛情と信頼関係でカバーしてください。
少なくとも、お互いに相手への思い遣りがあれば、ケガや不快感につながるようなムチャなプレイには及ばないはずです。
ソフトSMを通じていつもと違う刺激を味わい、それが気に入ったなら、今後はまた少しずつレベルアップさせていきましょう。
道具に凝ってもいいですし、シチュエーションを変えたり、コスプレ要素を取り入れてみたりするのも楽しそう。
カップル同士が満足していれば正解などありませんから、思い思いのプレイスタイルでさまざまなソフトSMを満喫しちゃってくださいね。
4人中、3人の方が、参考になったと評価しています。