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■Vol.118 (2016年03月配信)
部屋の広さとセックス回数の
意外な相関関係
3〜4月は引っ越しシーズン。職場や学校など生活環境の変化に合わせて、新たな住まいをお探しの方も多いかと思います。
ところで独身者ならあまり気にしなくてもいいですが、ご夫婦や同棲カップルの場合、“部屋の広さがセックスの回数に影響する”…って、ご存じですか?
今回は引っ越しの前にぜひとも知っておきたい、「部屋の広さと性交の関係」について、興味深いデータとともに見ていきましょう。
意外! 部屋が狭いとセックスしたくなくなる!?
この調査を行ったのは、厚生労働省の管轄機関である国立保健医療科学院。(調査時期やサンプル数は不明)
全国の一般夫婦を対象に性交回数を調査し、それを部屋の広さで分類したところ、一人あたりの占有面積が「3.4畳未満」の部屋に住む夫婦が「週0.6回」だったのに対し、「3.4畳以上」の部屋になると「週4.6回以上」となり、広い部屋の方が圧倒的に多いことが判明しました。
意外ですよね〜。狭い部屋の方が密着度も増すため、セックスに至りやすそうなのに、実際には顔を突き合わせている時間が長くなると、相手のイヤな部分も気になってしまい、かえって距離を置きたくなるのだとか…。
さらに住環境の狭さは、“声や物音が響きやすい”というデメリットもあり、これもセックスを敬遠してしまう要因になるようです。
お互いの愛情を深めたいなら、広い部屋に引っ越そう!
反対に広い部屋にいると孤独感が高まるため、お互いを愛しく思う感情が自然と強まります。
くわえて、環境的にあまり騒音を気にしなくてもいいため、気持ちが盛り上がれば即セックスへと流れやすいのも、プラス要素でしょう。
この春、引っ越しをご検討中で、パートナーとのセックス頻度に問題を感じている方は、思い切ってお部屋の広さをガラッと変えてみてはいかがでしょうか?
きっと何か新しい変化が起こると思いますよ。
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