![NLS通信 コラムアーカイブ](/column_archive/images/tit_column_archive.gif)
■Vol.122 (2016年07月配信)
夏場の気になる体臭を
“ある果物”で撃退しよう!
いよいよ夏本番! 厳しい暑さがつづくようになると、どうしても気になってくるのが、自分を含めた“体臭”でしょう。
とくにワキガによる強烈なニオイは、百年の恋も一瞬で冷めるほど…。
デート中に気分が盛り上がって、そのままベッドインしたとしても、お互い体臭が気になっていたら、セックスどころじゃありませんよね。
ワキガを含む体臭でお悩みの方は、じつは男性よりも女性が多く、その理由は女性のほうが“アポクリン汗腺”が発達しやすいから。
今回は真夏ならではのお悩みである、体臭対策について、ちょっとしたデオドラントのコツをお伝えしたいと思います。
リンゴの繊維で原因物質「アポタンパク」を分解せよ!
ワキガ臭の原因は、おもにアポクリン汗腺から分泌される「アポタンパク」というタンパク質の一種。
つまり、この「アポタンパク」さえ抑制できれば、気になる体臭は大幅に軽減できるのです。
そして…この「アポタンパク」抑制に効果的なのが、果物の“リンゴ”。リンゴの繊維質が悪臭の原因物質である「アポタンパク」を分解することで、デオドラント効果を発揮してくれるのです。
リンゴの繊維質を脇の下に当てるには、すりおろして果汁を搾った“残りカスの方”をガーゼなどでくるみ、湿布のようにして脇下に挟むだけ。
分量はリンゴ半個程度でOK。搾った果汁はそのまま飲んでもいいですし、残った半分には酢を加えて“リンゴ酢”にすると、さらにカラダの内側からの消臭効果も期待できます。
気になる部位を徹底ケアで、この夏を快適に過ごそう!
なお、「アポタンパク」の発生源であるアポクリン汗腺は、ワキ以外にも乳首やデリケートゾーンにも存在し、女性ホルモンの影響で汗腺が活発な方ほど、そっちからのニオイも気になってしまいがち…。
乳首だと“チチガ”、 性器周辺だと“スソガ”などと呼び方も微妙に変わるようですが、どの部位にしても原因と対策は一緒です。
まずは前述の“リンゴ湿布”で、気になる部位を徹底的にケアしましょう。
きっとこの夏は気分よく過ごせるはずですよ。
7人中、5人の方が、参考になったと評価しています。