■Vol.152 (2019年01月配信)
イノシシをはじめとした
ジビエ肉の増強パワー
2019年は猪突猛進なイノシシ年。
イノシシといえば、昔からジビエ料理のひとつとして日本でも親しまれていますが、じつはこのジビエ肉…一般的な牛・豚・鶏肉などよりもずーっと“精力増強にキク!”らしいんです。
今回は昨今の肉食ブームに乗って注目度が高まりつつある、ジビエ肉について、ザックリお話ししてみたいと思います。
イノシシのお肉で老化予防&下半身強化!
羊や鹿、イノシシなどのジビエ肉は、牛や豚などに比べて、高タンパクで低カロリー・低脂肪なものが多く、とくにイノシシ肉にはコラーゲンやビタミンB群のほか、カルニチンやミネラル類も豊富に含まれています。
さらに最近の研究により、イノシシ肉には“コエンザイムQ10”も豊富に含まれていることが判明。
一般的にコエンザイムQ10は、美肌・美容系としてよく知られている成分ですが、細胞そのものの老化を防ぐ作用があるため、認知症予防をはじめ、アンチエンジング全般の効果が期待できるのです。
パーフェクトフードの鹿肉ならギンギン間違いなし!
また…近年、健康食としてイノシシと同じくらい需要を伸ばしているのが鹿肉。
この鹿肉もカロリーは牛肉の約3分の1、脂質は約10分の1ととってもヘルシーで、鉄分においては牛・豚の約3倍、タンパク質に至っては2倍近くも含有しているスーパーフードなんです。
さらに鹿肉にはビタミンB群、ナイアシン、カリウムに加え、青魚に含まれるDHAや、疲労回復や治癒能力を高める働きがあるバレニンも豊富。
まさに完璧ともいえる栄養バランスを備えているため、摂り込めばカラダ全体を活性化してくれるのはもちろん、高確率で“勃つチカラ”が漲るでしょう。
栄養バランスを重視ながら美味しく食べて、精力マシマシ
いかがでしたか? ジビエ肉の栄養素を知れば知るほど、その増強パワーに期待値が高まっちゃいますよね。
とくに“肉好きオジサン”にとっては、おいしく食べて精力がつくなら、一石二鳥じゃないでしょうか。
ちなみにオススメの部位は、イノシシ肉はヘルシーで肉質が柔らかなヒレ肉。鹿肉ならバレニンをより多く含むモモ肉がベターです。
もちろん、肉だけをガツガツ食べるのではなく、野菜などと一緒にバランスよく摂取することが大事ですよ。
7人中、3人の方が、参考になったと評価しています。