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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.159 (2019年08月配信)

いちエロ文化の終焉。
コンビニの成人雑誌販売中止

すでに報道されている通り、国内の大手コンビニ3社(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート)は、2019年8月末を目処に、成人向け雑誌の取扱いを中止すると発表しています。

いや〜、もうすぐですよ…来週にはコンビニからエロ本が消えてしまいます。一般雑誌を眺めるフリをしながら、横目でチラチラと目の保養をしていた、あの“密かな楽しみ”も、もうできなくなっちゃうんですねぇ…。

エロ本にはエロ本のよさがあるッ!

ご存じのようにインターネットが普及してからというもの、雑誌を中心とした紙媒体は衰退の一途を辿り、エロ本はその最たる存在です。

コンビニでも成人向け雑誌の売り上げは、全体の1%にも満たないらしく、その返本率も8〜9割が当たり前という、ビジネスとしてほぼ破綻している状態…。こんな数字では、社会的背景をキッカケに見限られても仕方ないといえるでしょう。

ただ…やっぱりエロ本で育ったオッサン世代にとって、この現実はヒジョ〜に悲しいです。

特別なデバイスを必要とせず、どこでも好きなときに見られる手軽さをはじめ、肌のシワや愛液のテカり、乳輪のポツポツまでも詳細に観察できる、スチール写真の卑猥さは、エロ本ならではのもの。

そこにはフェチズムを刺激する“静止画の魔力”が確実に存在し、スマホで観るアダルト動画とは、また違った特別なロマンがあるのです。

野良エロ本との出会いも風前の灯火

日常における“唯一の接点”であったコンビニからエロ本が消えれば、私たちは普段、エロ本のことなど微塵も考えなくなるでしょう。

そして…いつも通り、ヌキたくなったらネットで動画を観るため、大して困りません。悲しいけれど、それが現実なのです。

個人的には真夜中に自販機でエロ本を買ったときの異常なドキドキ感や、公園や路地裏、高架下などで“野性のエロ本”に出会ったときの興奮とよろこび、机やベッドの下に隠しても、いつの間にか見つかってしまう母親との攻防戦などは、今の若者にも体験して欲しいと思います。

とくに野良エロ本による“未知との遭遇”なんかは、それキッカケで新しいフェチに目覚めたりもしますから、その人の“運命を左右する鍵”ともいえるのですが、それももはや絶滅寸前の状態です。

日本文化からエロ本が消える…!?

おそらく、ここまで衰退してしまったメディアツールは、もう手の施しようがないのでしょう。

出版社も採算の取れない媒体はつくりませんし、コンビニ排除が決まってからというもの、すでに多くの成人向け雑誌が廃刊になっています。

もしかしたら、コンビニ売りされていたような成人向け雑誌だけが廃れて、もっとマニアックな需要の高級エロ本は生き残る可能性もありますが、いずれにしても日本の文化からエロ本が消滅する日は、そう遠くないかもしれませんねぇ…。

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