■Vol.162 (2019年11月配信)
クリスマスのエロムードは
世界共通だった!?
早いもので、世の中はあと半月もしないうちにクリスマスムード一色になり、街中にはジングルベルやら山下達郎やらback numberなどの曲が、ひっきりなしに流れるようになります。
そして、そんな雰囲気に流されるように、恋人たちはクリスマスデートの計画を立て、同時に夜の部ではいつもと違った“特別エッチなプラン”をも画策。ワクワクしながら、その夜を待つのです。
そう…日本のクリスマスイブは、いつの頃から“恋人たちの性なる夜”として盛り上がるようになり、それは今や誰もが周知するところ。
実際、毎年24日の21時から翌25日の午前3時までは「性の6時間」と呼ばれ、一年間で最もセックスをするカップルが多い時間帯と定義されるまでになっているのです。
こんな話をすると、決まってどこからか「本来、イブは家族と一緒にゆっくり過ごす、神聖な夜のはずなのに…日本のクリスマスはけしからん!」なんていう声が聞こえてきます。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
検索傾向から浮き彫りになった新事実
じつは、米国のある研究機関が発表したレポートによると、「セックスやそれに関連するアダルトな行為を指すキーワードの検索回数がもっとも増えるのは、12/25のクリスマスを挟む週」であることが判明しています。
しかも、これ…2004年1月から2014年2月という10年間もの歳月をかけて、Google Trendsなどの統計データをもとに算出しているため、かなり信憑性が高いんです。
あっれー? ってコトはですよ? クリスマスの夜に性欲にまみれているのは、何も日本人に限ったわけじゃなく、世界中のみーんながエロモードになっている…っちゅーハナシですか!?
その後の出生率が物語るリアル
なお、この調査結果はキリスト教徒が50%以上を占める北半球の国々だけでなく、夏にクリスマスを迎える南半球でも同じ傾向にあり、宗教的な隔たりの大きいイスラム教圏を除いた“世界規模でのトレンド”として認められました。
しかも、同機関の追跡調査では、アダルトな検索ワードが急上昇したその約10カ月後…実際に出生率も大幅にアップしていることが判明。
ちなみに日本でも2000年以降、出生率が一番高いのは、ほとんど9月なんですよ(笑)
聖夜のエッチは世界トレンドおおぉ!
もちろん、アダルトな言葉をググっている人物が、必ずしもオトナの時間を満喫しているとは限りませんが、少なくともクリスマスは世界規模でエッチムードが高まっており、実際に“仕込み”まで行われているのも事実。
キリスト生誕などの宗教的背景とは無関係に、ただの歳末イベントと化している…とたびたび批判される日本のクリスマスも、よくよく調べてみると、それは“至って普通のこと”だったのです。
ってコトで、みなさん。今年のクリスマスは誰にも遠慮することなく、思う存分(でも責任を持って)中出しセックスを楽しんでくださいね。
最近じゃ、クリスマスにぼっちや女子会を推す声もありますが、少子化問題が叫ばれている昨今、ポジティブセックスが“世界標準”になっている機会なんてなかなかありませんから、やれる人はぜひともやっておきましょう♪
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