■Vol.154 (2019年03月配信)
女性のオルガズム達成率が
6倍になる方法
東京では桜が満開になり、一部ではすでに葉桜に変わりつつあります。
本格的な春を迎えて、ウキウキとした明るい気分になる一方で、ますます花粉症に苦しんでいる方も少なくないかと思います。
ところで、花粉症をはじめ、鼻炎や風邪などで鼻が詰まってしまうと、当然ながら嗅覚が低下しますよね?
じつはそれ…放っておくと、女性がセックスでイキにくくなる原因になるらしいんです。
最新の研究で嗅覚の重要性が判明
ドイツのドレスデン工科大学が、70名の成人女性の性生活と嗅覚を調査したところ、嗅覚が強い人は7人中6人がセックスでオルガズムに達していたのに対し、嗅覚が弱い人は7人中1人だけ…と、なんと6倍もの差がありました。
つまり、この研究結果から女性は、「鼻が塞がれて嗅覚が鈍ると、性的に興奮しにくくなる」という事実が判明したのです。
確かに一説には、女性は男性のカラダから発せられるホルモン臭をかぎとることで適したパートナーを探したり、男性ホルモンの“テストステロン”をかぐことで性欲が高まったりするとされ、性的興奮と嗅覚は密接に関わっています。
セックス前に「鼻をかむ」だけでOK
これは逆にいえば、「鼻が通って嗅覚が正常に働いていれば、性的に興奮しやすくなり、オルガズム達成率も高まる」ということ。
もし、あなた自身やパートナー女性が、日頃から“イキにくい体質”だと悩んでいるのなら、まずはセックス前に「鼻をかむ」ことからはじめてみてはいかがでしょうか?
それだけで約6倍もオルガズムに達しやすくなるのなら、試してみない手はありませんよ。
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