■Vol.160 （2019年09月配信）
中高年男性必見。
健全なる性欲を維持する方法
男性ならば、40代中盤くらいから高確率で悩まされることになる“性欲の低下”。
若い頃はどんなに激しいセックスをしても、翌日には朝からビンビン＆ムラムラだったのに、中高年になると１回射精しただけで、その後１カ月以上はまったく性欲が湧かない…なんていう重篤なケースもあるようです。
パートナーがいなければ、性欲があっても悶々として困るだけなので、性欲ダウンが必ずしもマイナスに働くとは限りませんが、やっぱり男子たるもの、つねに元気＆活動的でいたいもの。
そこで今回は健全な性欲をキープする、いくつかのメソッドをご紹介いたします。
性欲の減退はスタミナ不足が原因！？
そもそも歳を取ると、なぜ性欲が衰えるのか？
それはズバリ“スタミナの低下”がおもな原因。セックスによって体力を使い果たすと、単純なハナシ…肉体が疲れてしまって、回復するまで性欲も湧かなくなるのです。
そこで重要なのが、セックス後のボディケアです。正しい知識で疲弊した身体をフォローしてあげれば、自然と疲れが残りにくくなり、回復力も上がるため、性欲アップにつながるんですよ。
風呂上がりのストレッチで回復力アップ
まずはセックス後、ストレッチで筋肉を伸ばしましょう。とくに股関節の内腿にある“内転筋”は、正常位で腰を振っていると、腰よりも負荷が掛かりやすいといわれています。
やり方は…あぐらをかいた姿勢のまま、ゆっくりと仰向けに倒れるだけ。これだけで内腿の筋肉がピーンとなり、効率的に伸ばせます。
痛くない範囲で凝りが解消されるまで、何度かくり返すのがポイントですが、その際にはお風呂上がりに行うのも効果的。
じつは入浴（38〜39℃のぬるま湯を推奨）によって血行がよくなると、激しいセックスで疲弊した脊髄の反射機能も回復するため、お風呂上がりにストレッチをすれば一石二鳥の相乗効果が見込めるのです。
血液サラサラなら勃起だって超スムーズ
なお、性欲を健全に保つためには、何より日頃の生活習慣が大切。バランスよく栄養を摂り、自律神経の働きをスムーズにすることこそ、健康でエネルギッシュに活動する秘訣なのです。
とりわけ、海綿体にドバッと血液を流れ込ませるためには、血液がサラサラであること。
そのためにも野菜と青魚を積極的に食べ、さらには牡蛎やサプリから亜鉛などのミネラルも摂取し、精巣と全身を万全の状態に整えることが、性欲アップの近道といえるでしょう。
うーん、これ…つまりは“バランスのよい食生活と適度な運動”という、健康にとって至極当たり前のことを心掛けろってことなんでしょうが…それができれば、みんな苦労してないですわなぁ（笑）
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