■Vol.130 （2017年03月配信）
いい仕事は充実した性生活から…
という研究報告
みなさんは性生活…充実してますか？
アダルトグッズには一人でも気持ちよくなれちゃう道具がたくさん揃っていますが、やっぱり愛するパートナーと高揚しまくるようなセックスができたら、それはとってもシアワセなこと。
そして…そんな価値観を裏付けるように、アメリカのある研究者が「充実した性生活は仕事への意欲や満足感を高める効果があり、仕事の質も向上させる」という研究報告を行い、話題となっています。
セックスと仕事のパフォーマンスは密接に関係していた
この研究は“組織行動のマネジメント学”を専門とする、オレゴン州立大学のキース・リービット准教授が、既婚の就業者約160人を２週間にわたって追跡調査したもの。
毎日２回のアンケートによって定期的な意識調査を行ったところ、男女ともに「セックスをした翌日の午前中は、仕事に対する意欲や満足感が高まる」ことが明らかになりました。
もちろん、各回答者の婚姻関係の良好さや、前日の睡眠の質なども考慮に入れての検証結果なので、十分な信憑性がありそうです。
また、同調査では「仕事および仕事上のストレスを自宅に持ち込むと、性生活に悪影響が出る」ことも判明。（当たり前の気もしますが…）
さらにこれが常態化・悪化すると、「就業者は仕事に対する意欲を失い、結果的にビジネス上の損失に繋がる」と指摘。
これらを受けてリービット准教授は、組織マネジメントの在り方として、“仕事を家に持ち帰らせない”ことの重要性を説いています。
キャリア形成の面からも、充実した性生活が重視される？
「ホルモンの活性化」や「寿命の向上」など、セックスがもたらす数々の生物学的なメリットは以前から広く共有されてきましたが、今回の研究によって、セックスは社会的・経済的にも利点があるといえそう。
現代社会では「良質な睡眠」や「バランスのよい食事」、「適度な運動」などが当たり前のように推奨されていますが、近い将来…これらと同列の扱いで「定期的なセックス」が重要視されるかもしれません。
そうなるとキャリア形成の面から、「パートナーがいなくてセックスできない人間は出世コースから外される」…なんて可能性も十分考えられます。
現在シングルで、この先まだまだキャリアアップを目指している方は、“ご自身の人生をより充実させるメソッドのひとつ”として、ここらで真剣に特定パートナーを探してみてはいかがでしょうか。
…てか、ヒトゴトじゃねぇ〜！！（焦）
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