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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.132 (2017年05月配信)

江戸時代の精力剤「長命丸」の
ヤバすぎる成分

古今東西、人が人である限り、性の悩みは尽きないもの…。

とくに男性の早漏・持久力に関する悩みは昔からあったようで、江戸時代には当時のアダルトグッズ専門店・四つ目屋が扱う、「長命丸」という精力剤が飛ぶように売れたのだとか。

でも…江戸時代なんてまだまだ医学は未発達で、病気になってもこれといった治療法がないまま、多くの人が亡くなっていた時代。

そんな時代にバカ売れした早漏改善の秘薬「長命丸」とは、一体どんな成分でできていたんでしょうか…?

現代じゃあり得ない、ヤバイ成分だらけの塗り薬

文献によると「長命丸」は塗り薬で、行為の前にペニスに直接塗るとヒリヒリした刺激を感じると同時に、持続性がアップしたそうです。

成分については諸説ありますが、有力なものとしては阿片(アヘン)やセンソ(いわゆる“ガマの油”)、硫化水銀といったあたりで、お察しの通り、現代じゃ考えられない“ヤバイもの”だらけです(笑)

阿片(アヘン)という麻薬が入っているのもそうですが、じつはセンソもヒキガエルから採取する強い毒薬。現代でも強心剤などに利用され、皮膚や粘膜に接触すると、持続的な麻痺感を覚えます。

つまり…「長命丸」とは、毒の作用によってペニスを麻痺させて射精を遅らせつつ、同時に麻薬成分で気持ちよ〜く感じさせる、相当に危険なシロモノだったと推測できるのです。

現代にも頼もしい“性の秘薬”はイッパイあります!

いや〜…“性の秘薬”として普通に店頭で売られているモノに、そんな危ない成分が入っていたなんて、ちょっと驚きです。

もちろん当時は違法じゃなかったとはいえ、江戸の男性たちは女性を悦ばせるため、自身に危険を冒すほどの涙ぐましい努力をしていたのですねー…。

そんな「長命丸」…当たり前ですが、現代にはもう存在しません。

でも、現代には現代で男性のお悩みをサポートしてくれる、頼もしくも安全なラブサプリがた〜くさん揃っていますから、気になる方はぜひチェックしてみてください♪

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