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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.136 (2017年09月配信)

エロとは一線を画す
世界のヌーディスト事情

2017年の夏。フランスの首都・パリ東部の森林公園「バンセンヌの森」において、期間限定でヌーディストエリアが設けられ、話題となりました。

ヌーディスト…といってもこの場合はエロスではなく、あくまでイズム(主義)。

全裸での生活を実践するパリ市民の裸体主義者たちに向け、“公共空間の利用を巡る、開かれた行政ビジョンの一環”…として、試験的に実施されたようです。

猥褻目的の人間には容赦しない、確固たる線引き

欧州にはわりと多いヌーディスト(ナチュリスト、ネイチャリストとも呼ぶ)ですが、フランスにはヌーディズムを日常的に実践する人が約260万人もいるらしく、フランス全土にはすでに全裸で過ごせるビーチやキャンプ場などが約460カ所もあるのだとか。

ただ…当たり前ですが、「バンセンヌの森」を含めて、市当局や各施設では「のぞきや露出主義には断固容赦しない」というスタンス。

紙一重っぽい両者を、どういう風に見極めるのかは今ひとつ不明ですが、まぁ…“勃起でもしようものなら、即逮捕!”なのかもしれません(笑)

じつは日本にも意外と多いヌーディストに接近せよ!

数こそ不明ですが、じつは日本国内にもヌーディズムを実践する方は少なくないらしく、自宅にいる間はつねに全裸で開放的に過ごす人をいわゆる“裸族”なんて呼んだりします。

欧州のように公共空間での全裸が認められるのはまだまだ先のハナシでしょうが、ネットを探すとけっこうヌーディストのサークルや団体は存在し、メンバー同士で混浴温泉やビーチを貸し切った全裸イベントなどを行っているようです。

エロ目的でも勃起しない自信がある方は、一度そんな全裸サークルに参加して、開放的な気分とたくさんの裸を拝んでみては、いかがでしょうか?

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