![NLS通信 コラムアーカイブ](/column_archive/images/tit_column_archive.gif)
■Vol.82 (2012年07月配信)
続・本当にあった
中国山東省の“水死体(?)事件”
前回、中国の農村で廃棄されたオナホを「幻のキノコ発見か!?」とニュースで誤報し、とんでもない騒ぎになった…というネタをご紹介しましたが、またまた中国でアダルトグッズ絡みの珍事件が発生したようです。
さてさて…今度は一体どんな騒動だったのでしょうか?
川を流れる水死体!? 地元周辺はたちまち大パニックに!
事件があったのは中国の山東省。現地時間の午後5時頃、「川に死体が流れている!」という一般市民からの通報を受け、地元警官隊18名が緊急出動。事件現場に駆けつけました。
物々しい緊張感の中、必死に引き揚げ作業を行う警官たち。しかし、川を流れる“死体”は川岸から40m以上も離れていたこともあり、思うように作業が進みません。
そんな中、どこからかウワサを聞きつけた人々が集まり、やがて現場は交通渋滞を引き起こす状態にまで発展…。
あとから出動した消防隊も、あまりの渋滞のため現場に近づけず、事態はますます大混乱。気付けば1000人以上もの野次馬たちで周囲はパニックになっていたそうです。
野次馬たちで騒然とする現場で悪戦苦闘をつづける警官隊。そして、現場到着から40分後…。やっとの思いで“死体”の引き揚げに成功!
しかし、引き揚げられた“死体”を見た瞬間…周囲の人々は凍りつき、必死の作業をした警官隊・消防隊も言葉をなくしました。
なんと、それは“死体”ではなく、空気注入式のラブドールだったのです…。
当初は“殺人・死体遺棄事件”として騒がれただけに、警察は地元住民たちの不安を解消させるため、その場で引き揚げたラブドールを公開。
野次馬たちは苦笑いや安堵の表情を浮かべながら次々に立ち去っていき、事態は波が引くように収束していきました。
不法投棄が引き起こす無用な騒動。おもちゃの処分は適正に
今回のように廃棄ラブドールを死体と間違えて大騒ぎになったケースは、実は日本国内でもたびたび起こっているんです。
精巧なラブドールは人間そっくりなので、死体と間違えても仕方ない面はあるのですが、そもそも所有者が不法投棄しなければ、こんな事態は起こりません。
ラブドールはもちろん、アダルトグッズは正しく処分することが大切。
NLSでは「おもちゃ処分サービス」も行っており、お客様のプライバシーを厳重に守りつつ、最適な方法でアダルトグッズを処分いたします。
どうぞお気軽にご利用くださいね。
■NLS おもちゃ処分サービス
http://www.e-nls.com/page_disposal.php
8人中、4人の方が、参考になったと評価しています。