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NLS通信 コラムアーカイブ

NLS通信 コラムアーカイブ

■Vol.147 (2018年08月配信)

ある女性スタッフの
花火ほろにがエピソード

夏の風物詩として欠かせない花火大会は、規模の大小に関わらず地域全体が盛り上がりますよね。

とりわけ子供や若者たちにとって、花火大会は堂々と“夜遊び”ができる絶好の機会。

NLSにも若かりし頃、浮かれ気分で花火大会に繰り出した結果、とっても苦〜い体験をした女子スタッフがおりました。

今回は、そのちょっぴり甘くてほろ苦いエピソードをご紹介しちゃいます。

浴衣で花火大会という、素敵な初デートに浮かれまくり!

それは彼女が高校生の頃。はじめてお付き合いした大学生の彼と、人生初デートで花火大会へ行くことになり、さらに彼のリクエストで、当日は浴衣を着ていく約束をしました。

母親に新品の浴衣を買ってもらって迎えた当日。彼とメールをやり取りしていると、「浴衣を着る時は、下着を穿かないのが正しい着方なんだよ」といわれ衝撃を受けるも、さすがにノーパンには抵抗があったため、しっかり下着を穿いて花火大会に出掛けました。

しかし、会場で彼と落ち合うと、開口一番「浴衣…すごく似合ってるね。かわいいよ」なんていわれ、有頂天に…。

彼女は「正しい着方でもっとキレイに見てもらいたい♪」と思い、近くのトイレでパンツを脱ぎ、持っていた巾着袋に押し込んだのです。

帰り道…暗闇に引き込まれて、ドッキドキの乙女展開!?

そのまま2人でキレイな花火を鑑賞し、やがて大会は終了。

楽しかった余韻に浸りながら、彼と帰り道を歩いていると…急に彼が手を引いて彼女を暗闇に引き込み、グッと顔を近づけてきたのです。

「キャッ! まま、まさか…キス!?」と彼女がドキドキしたのも束の間、彼の手がそっと股ぐらに伸びてきて這い回ったかと思うと…

「パンツ、穿いてこなかったの?…変態だな」と、耳元で囁かれたのです。

その瞬間…何も知らないヴァージンちゃんだった彼女は、本能的な危機感から全力で逃げ出してしまい、帰宅するなり枕に顔を突っ伏して号泣。

さらにその後、あまりのショックに彼と顔を合わせるのも気まずくなり、そのまま自然消滅してしまったといいます…。

鮮烈な記憶として刻まれ、性癖を決定づけた原体験

今でも彼女は、花火のドンッ!という音を聞くたび、その記憶が蘇り、胸がギュッと締めつけられるような気分になるといいます。

ただ…それと同時にアソコが熱く湿っているのに気付いたとき、彼女は自分の中にM性が開花したことをハッキリ確信し、あの花火大会こそがその原体験だったんです…と、語ってくれました。

ちょっとだけ…リアクションに困りました(笑)

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