■Vol.167 (2020年04月配信)
緊急事態宣言下における
オンラインデートのコツ
新型コロナウイルスの蔓延により、日本全国に緊急事態宣言が発出され、外出自粛要請によって、人々は否が応にも自宅に引き籠もっていなければならなくなっています。
こうなるとキツいのが、普段から親密なデートを重ねていたカップルたち。大好きなパートナーに会えなくなると、寂しかったり不安が募ったりしがちですよね…。
でも逆に、こんな時だからこそ、普段とは違った“オンラインデート”によって、非日常的なプレイを楽しんでみてはいかがでしょうか。
パソコンやタブレットでLet’sビデオ通話
“オンラインデート”といっても、とくに難しいことはありません。普段からLINEやFaceTimeなどでビデオ通話をしているカップルなら、その延長で共有体験をすればいいだけ。
ただ、通話デバイスにスマホを使ってしまうと、通話以外の作業にスマホが使えなくなるため、できればパソコンやタブレット端末などを利用した方が快適でしょう。
共有体験で“デートらしさ”を演出しよう
ビデオ通話による“オンラインデート”を、普通のデートと同じくらい楽しくするポイントは、「時間を決める」ことと、「何かを一緒にやる」こと。
自宅でいつでもできるせいか、何となくダラダラつながってしまいがちなビデオ通話も、待ち合わせの時間を決め、お互いに着替えやメイクも済ませた“デートスタイル”で繋がれば、いつもと違ったドキドキ感が増すはずです。
そして、あくまでデートなんですから共有体験は必須。例えば「お互いに料理をして、でき上がりを見せ合ってから一緒に食べる」や、「同じ映画やネット配信動画を観賞する」など、事前にやることを2人で決めておきましょう。
また、思いついたものは何でも一度やってみて、不満が見つかったら改善していくなど、トライ&エラーをくり返すことも大切。
回数を重ねることで、より充実した“オンラインデート”が楽しめるようになり、2人のコミュニケーションも深まっていくかと思います。
遠隔モデルを併用すればエッチも可能
さて、健全な“オンラインデート”も楽しいですが、それだけじゃ収まらないのがオトナの男女。ラブラブデートで気分が盛り上がったら、いよいよ非日常プレイである“オンラインセックス”へと移行しようじゃありませんか。
事前に用意するのは、スマホアプリによる遠隔操作ができるローターやバイブ。最初にスマホ以外の通話デバイスを推奨したのは、こうした通信系アダルトグッズを使うためでもあるんです。
なお、通常のビデオ通話はスピーカーで構いませんが、“オンラインセックス”をする時は、できるだけ音声をヘッドホンに切り替えてください。
雑音が消えて音がクリアになるぶん、集中できて興奮度が増すうえ、耳元で囁くように話せば、吐息も混じって相手の声がいっそうエロく聞こえるため、リアルとはひと味違ったゾクゾクするような官能体験へと昇華します。とくに“声フェチ”の女性にはオススメですよ。
前向きな巣ごもりで現状を打開しよう
こうしたオンラインのデートやエッチって、遠距離恋愛中のカップルなら普通にやっていたコトかもしれませんが、会いたい時に会えていた方々にとっては新鮮に映るんじゃないでしょうか。
この原稿を書いている4月中旬は、連日のように感染増加数が更新され、国内のコロナ情勢はまだまだ予断を許しません。
今はひとりひとりが「ウイルスと戦うんだ」という決意を持って自宅に籠もり、同時にちょっと窮屈になってしまった日常生活に対しては、少しでも明るく快適にできるようなアイデアを、積極的に取り入れたいものですね。
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