注目のキーワード: ufoシリンジアネロスsaピストンメスイキディルドTENGA

  • アダルトグッズをクチコミで探す
  • おとなのおもちゃを目的で探す
  • おとなのおもちゃをランキングで探す
NLS通信 コラムアーカイブ

NLS通信 コラムアーカイブ

■Vol.169 (2020年06月配信)

LGBT差別禁止条例と
アウティング問題

つい先日の6月3日、三重県が都道府県としてはじめて、「アウティング」を含む、LGBTなどの性的マイノリティへの差別を禁止する条例を制定し、話題となりました。

アウティングとは、おもに性的少数者に対して、本人の同意を得ることなく、性的指向や性自認を第三者に暴露・公表する行為のこと。

どのような間柄の相手であっても、他者の性的指向を勝手に吹聴することは、被害者の尊厳を傷つけるだけでなく、本人の社会生活を困難にさせる危険性をも含んでいます。

あの事件を機に少しずつ顕在化

「アウティング」という言葉が世間に浸透する契機となったのが、2015年に起きた「一橋大学アウティング事件」でしょう。

これは一橋大学の法科大学院において、同性に恋愛感情を告白したゲイの学生が、その事実を相手から周囲へ暴露されたのをキッカケに苦しみ、最終的には投身自殺してしまった、とても痛ましい事件。

また、最近では豊島区の職場でアウティングをされて精神疾患となった男性が、区に対して会社側への行政指導や会社名の公表を求める申し立てを行うなど、アウティングにまつわる問題は、年々顕在化しているのです。

理想が実現するまでは規制も必要

現代の日本社会は、性に対する保守的な考え方がまだまだ根強く、欧米の先進国と比べると、性的マイノリティの方々が生きやすい環境とは決していえません。

理想をいえば、みんなが“性の多様性”を受け入れ、アウティングされたところで何の問題も起きない社会…というのを目指したいところですが、現実の壁はまだ相当高そう。

となると、それを実現するまでの過渡期においては、こうした条例によって規制をするのも大切なことですし、むしろもっと全国レベルに広がるべきなんじゃないかと思いました。

アウティング問題の意外な解決法とは?

私たちNLSは、お客様の性的指向をダイレクトに受け止めている企業であり、それこそ毎日さまざまな性癖と向き合っています。

こういう現場にしばらくいると、どんなにニッチでアブノーマルな要望でも、当たり前のように受け入れられるようになるため、うちのスタッフはみな、驚くほど性に寛大。

つまり…アウティング問題を手っ取り早く解決するには、「みんな、いっぺんNLSで働いてみたら?」ってコトになるんじゃないですかね(笑)

このコラムは参考になりましたか? はい いいえ

7人中、4人の方が、参考になったと評価しています。


  • 最近チェックした商品

  • お気に入り商品

  • 定番商品
最近チェックした商品がありません。