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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.204 (2023年05月配信)

神秘なる“勃起タイプ”に
関する研究がスタート

男性にとってペニスは、“ムスコ”と呼ぶ人もいるほど大事な存在。性器としてはもちろん、泌尿器としても毎日のように触れるパーツですが、医学的に見てまだまだわかっていないことが多いのも事実です。

例えば…同じペニスでも人によって、勃起した時に大きく膨張するタイプと、サイズがほとんど変わらずに硬くなるタイプとにわかれますが、意外にもこれについて深く研究されたデータはありません。

ところが、つい最近になってスペインのある泌尿器科医チームが、ペニスの勃起タイプに関する研究をスタート。国内規模ではあるものの、未開拓だったテーマについての本格的なレポートを、イタリア・ミラノで開催された欧州泌尿器科学会の学会で発表しています。

膨張と硬化、どっちが多いのかガチ調査

そのレポートによると、まずこの研究は陰茎手術をする際、その患者が勃起時にサイズが変わるのか変わらないのかを把握できていれば、より安全な手術が施せる…という大まじめな目的によって行なわれました。

ちなみに英語では膨張タイプの人を「grower」、硬化タイプの人を「shower」と呼ぶそうで、今回の研究では平常時より56%以上サイズが大きくなると「grower」、31%以下の場合は「shower」とそれぞれ定義。

この定義に基づいて、スペイン国内の病院やクリニックに訪れた男性約250人を調査したところ、全体の約25%がgrower、約25%がshower、そして残りの半分は中間という結果が出たそうです。

“白膜の厚み”が関係あるかもしれない

もちろん、このサイズ測定は自己申告ではなく、平常時と勃起時それぞれのペニスを超音波スキャンし、正確に測ったもの。そのため、対象者の「大きく見せたい!」という見栄などは一切反映されていません。

ただ、grower(膨張タイプ)に比べて、shower(硬化タイプ)は平常時も大きめである傾向はあったそう。showerの平常時が平均約11cmなのに対し、growerは約8.9cmという数値でした。

また、膨張タイプのペニスは内側にある「白膜」が薄めな傾向であることも判明。この白膜の厚さこそが、膨張と硬化を分ける要因なのかもしれない…とのことですが、詳しいことはまだわかっていないようです。

予測は外れるも今後も研究は継続予定

今回の調査結果ではgrowerとshowerの傾向について、陰茎サイズはもちろん、年齢・体重・喫煙・血液型などとの関連性はとくに見られませんでした。

研究チームは当初、患者の身体的特徴や病歴などで事前にどちらのタイプか判断できるかもしれない…と期待を込めて調査したようですが、残念ながら思ったようなデータは得られず、まだまだ研究が必要とのこと。

我々としても非常に興味深いテーマなので、このまま頑張って研究をつづけて欲しいですし、できればもっと世界規模まで調査対象を拡大して、アジアを含む人種別の勃起タイプの傾向と要因なんかも明らかにしてもらいたいと思ったほど。

何なら自分を含め、NLSスタッフの何名かは調査に全面協力しちゃうんですけどねぇ〜。

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