アニリングス｜大人のおもちゃ用語辞典

「アナル舐め」と呼ばれ、各種アダルトコンテンツや、性風俗店のサービスで高い人気を誇るアニリングス。しかし、これをパートナーとの間で行う人は決して多くないだろう。なぜなら、衛生的にかなり危険な行為だからだ。

肛門には腸内細菌やウイルス、場合によっては寄生虫なども付着している。そのため、これらがアニリングス時に体内に入り、感染症を引き起こすことは決して珍しくない。

肛門付近が出血していれば、そこからHIVウイルスに感染することもあるという。むしろ、ここを舐めて何かに感染・寄生されないのは幸運と言えるだろう。それだけ不衛生な部位なのである。

なお、肛門を舐められた側も、アニリングス後のキスやフェラ、クンニなどによって間接的に感染することがある。最悪の場合、ふたり揃っても命に関わる病気に感染してしまうのだ。

このように、直接アナルを舐めるのは、かなりの危険を伴う。アニリングスの際は肛門をよく洗ったうえで、使い捨ての予防シート越しに舐めるべきだろう。極薄のシートならば、ナマでしているのとさほど変わらない快感が得られるはずだ。

どうしても直に舌の感触を味わいたければ、本物のベロを再現したローターなどもあるので、そちらを試してみてほしい。もちろん、使ったあとはしっかり洗浄して、まちがってもベロチューの練習なんかには使わないように！

ＮＬＳでは上記の予防シートと舌型ローターの両方取り扱っている。これらのグッズを活用し、自分とパートナーの健康を第一に考えて、アナルの快感を追求していただきたい。

「風俗でアニリングスしてもらった後のキスがマズかったみたい。まさかA型肝炎になるとは…」

「初キスはレモン味とかいうけど、初アニリングスは予防シートのストロベリー味だったなぁ」