ウェットアンドメッシー｜大人のおもちゃ用語辞典

直訳すると「濡れる」と「汚す」プレイ全般のこと。
着衣のまま水を被る・浸かるだけのものから、パイや生クリームなどの食物、金粉や泥・絵の具などで本格的に汚すものまで幅広い嗜好が含まれる。
「社会的にいけないことをしている」開放感を味わう、ボディペイントでアートに耽るなど、方向性もさまざまで、フェティッシュのひとつではあるが、性的嗜好だけのものでは決してない。

日本で有名なウェットアンドメッシーは、一昔前のバラエティ番組であったパイ投げだろう。美しい女性たちの顔面がクリームパイで汚されていく姿に、得も言われぬ劣情を感じた人も多いんじゃないだろうか。また、昭和から平成初期にかけては金粉ショーが週刊誌の一部によく掲載され、密かに話題となっていたりする。

AVや風俗でよくみられるローションプレイも、日本独自のウェットアンドメッシーのひとつ。ヌルヌルとした質感を楽しむものだが、ぬらぬらと肌にまとわりつくローションのテカりを視覚的にも楽しめる。

「ウェットアンドメッシーをするのに、ビニールシートを大量購入した。」

「金粉ショーに憧れて、とうとう自分でウェットアンドメッシープレイをするまでになった。」