巨乳｜大人のおもちゃ用語辞典

諸説あるが、「巨乳」という言葉が初めてメディアに登場したのは、1980年代前半のことらしい。当初は、海外の女優のバストサイズを表現するために使われたのだという。

80年代後半には日本人ＡＶ女優の、90年代前半には一般のグラビアモデルのバストにも「巨乳」という表現が使われるようになり、この頃には完全に世間一般に定着したようだ。

この頃の統計では、D以上のカップサイズの女性は、統計対象の15%ほどしかいなかったという。多くの人は「巨乳」とは「Dカップ以上」と認識しているそうだが、これは当時のイメージが令和の今も生き残っているためだろう。なお、骨格が細い（アンダーバストが細い）と胸が小さく見えるため、Ｄカップ以上でも「巨乳」と認識されない場合もある。

ただ、2000年代前半の時点で、Dカップ以上の女性は統計対象の約30%にまで増加している。そのため「巨乳」という言葉も、以前ほど「大きな胸」のイメージと結び付かなくなっているようだ。

それを裏付けるように、水着グラビアやアダルト動画などでは、「爆乳」（一般的にG以上のカップサイズを指す）という表現のほうが目立つようになって久しい。「巨乳」はもはや、以前ほどインパクトのある言葉としては見られていないのである。

とはいえ、それでも今なお「巨乳」という言葉の魅力は、多くの男性を惹きつけずにはおかない。ＮＬＳで「巨乳」と検索してヒットする、おっぱい系グッズの多さからも、それは明らかだ。

揉んで良し、挟んで良しの巨乳アイテムの数々…。未経験の方はぜひ一度、その圧倒的なボリューム感を味わってみていただきたい。