舐め犬｜大人のおもちゃ用語辞典

本来、「舐め犬」とは「ＳＭ界隈で、ミストレスに対してクンニすることだけを許されたＭ男性」を指す言葉だった。

だが、2010年代からは、掲示板やSNSで知り合った、不特定多数の女性に対し（もちろん合意の上で）クンニ奉仕をする男性を指すことが多くなったようだ。

その内訳も、Ｍ男性だけでなく「臭いフェチ」や「汚れ好き」など、多種多様である。

驚くべきことに「舐め犬」男性と同じくらい、「舐め犬」を募集している女性も増えた（あるいは顕在化した）。「舐め犬」を求める女性は、下記の２条件を満たす人が多い。

①クンニ好きなのにパートナーがしてくれない
②パートナーがいるので、キス・フェラ・性交等はしたくない

なお、いわゆる「パパ活」や「援助交際」とはちがい、食事をしたり、金銭の授受（売春なので犯罪）が発生することはあまり無いようだ。

場所代は男性が払うことが多いらしいが、基本的にホテルやネット喫茶の個室（車内の場合も）でサクッと行為に及び、終わったらサッと別れるのが一般的である。

ちなみに、吸引タイプのローターを使えば、お手軽に擬似「舐め犬」プレイを楽しむことも可能だ。ＮＬＳでは「メクル・クリ・ボーテ」や「Satisfyer」シリーズなど、多数取り揃えている。人見知りでシャイな方には、ぜひお試しいただきたい。

「彼氏は舐めてくんないし、舐め犬募集しようかな。でもヤリモクと当たると面倒なのよね…」

「この前『舐め犬』させてもらった人、ドSで最高だったな！　今度は洗わないで来て欲しいな〜」