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NLS通信 コラムアーカイブ

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■Vol.186 (2021年11月配信)

やりがちだけど絶対NGな行為
「ステルシング」

みなさんは「ステルシング」という言葉をご存じでしょうか? 「ステルシング」とは、性行為中に合意なくコンドームを取り外したり、損傷させたりする行為のこと。

行為自体は特別新しいものではありませんが、近年になってインターネット上で共有されるようになり、性交相手に望まない妊娠や病気の不安を与えることから、性的暴行・レイプの一種と見なされる…として、世界的に問題となっています。

そして、去る2021年10月…全米ではじめてこの「ステルシング」を違法とする法律が、カリフォルニア州で成立したのです。

思っている以上に重大な背信行為

今回の法案で「ステルシング」は民法の“性的暴行の定義”に加えられ、これによって被害者は、懲罰や損害賠償を求めて加害者を訴えることができるようになります。

実際、「ステルシング」の被害者は、妊娠や性感染症のリスクを負うだけでなく、「信じていた相手に裏切られた」という精神的な苦痛も受けるため、そのダメージは決して小さくありません。

さらに「ステルシング」によって、本当に妊娠や性病感染してしまったら…そのときの肉体的・経済的な被害は看過できないものがあるでしょう。

男性側の意識改革はマストな課題

ちなみに…アメリカの国立医学図書館が2019年に発表した調査結果によると、米国内では約12%の女性が「ステルシング」の被害にあったと告白。

一方、男性側も約10%が「セックス中に相手の同意なくコンドームを外したことがある」ことを認めており、その割合は意外と高いことがわかりました。

ふーむ…確かに自分も昔、ラブホに置いてあったコンドームを着けたはいいものの、どうにもフィットせずに外したくなった記憶がありますねぇ…。

男性側はとくに悪意なくやっちゃっているケースもあるでしょうが、相手にとっては想像以上にショックとリスクが大きい…というコトを、改めて認識した方がいいですね。

とくにゲイの場合、ハッテン場とかでやられたらシャレにならん気がします。

ダメ! ゼッタイ。「ステルシング」

おそらく今後は、日本でも「ステルシング」を問題視する声はどんどん高まっていき、やがては刑罰化されるかもしれません。

ただ…法律のあるなしに関わらず、自分を信じて身体を預けてくれる相手を裏切るような行為は、人として避けたいもの。

みなさんも「ステルシング」という行為の重さを再認識し、プレイ中、安易にコンドームを外したりしないよう、心掛けてくださいね。

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