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NLS通信 コラムアーカイブ

NLS通信 コラムアーカイブ

■Vol.193 (2022年06月配信)

セックスの概念を変える
「オナ・シンギュラリティ」

少し前の話になりますが…未来を予測する某企業が2021年8月に発表した「性愛の未来」に関するレポートが大変興味深かったので、改めてご紹介してみたいと思います。

性愛やセックスは、人種・国籍を問わず、すべての人々に関係のあるトピックではありますが、同時に何かとタブー視され、敬遠されがちです。

テクノロジーの進化が、人類の価値観に大きな変化を及ぼすであろう未来において、性行為全般…セックスやオナニーとの向き合い方は、果たしてどうなっていくのでしょうか?

面倒なセックスよりもオナニーがいい!

近年、「セックス」は望まない妊娠や性病のリスク、性的同意やセクハラ問題などの“不確実性”がクローズアップされ、それらを起因として「セックス」に対する忌避感も高まっています。

一方、アダルト市場では、VRコンテンツやAI機能、ロボティクス技術などのテクノロジーが発展し、革新的なプロダクトやサービスがいくつも誕生しつつあります。

前回のコラムでも触れたように、それまではSFの世界観でしかなかった、機械やAIとのセックス、オンラインでのバーチャルセックスなどが現実味を帯びてきましたが、そもそもこれらを「セックス」と呼んでいいのかも、議論の対象になりそう。

ただ、この方向性で進む未来において、人々は不確実な「セックス」よりも、広義の「オナニー」を能動的に選ぶようになり、そこにセックスとオナニーの逆転現象、「オナ・シンギュラリティ」が起こる…と予測されているのです。

オナニーがセックスを超える転換期

Singularity(シンギュラリティ)とは「特異点」という意味の英語で、AIが人類の知能を超える転換点…または、それにより人間の生活に大きな変化が起こるという概念のことを指します。

ここでいう「オナ・シンギュラリティ」とは、人々が本物の性交(セックス)から離れ、より都合のいい…自分に最適化されたオナニーによって、セックス同様の満足感を得られるようになることを意味します。

そう…いわゆる快楽目的の性行為という意味では「オナニー」と「セックス」の境界がなくなり、何なら自分向けにベストチューニングされているぶん、オナニーの方が合理的かつ気持ちいい時代が訪れようとしているのです。

すでにそれは始まっているのかも!?

NLSでは以前から、電動オナホの進化とラブドールの精巧化を根拠に、将来的にはAI搭載のアンドロイドが男性のセックスパートナーに成り代わる…との予測を立ててきましたが、このレポートはまさにその主張を全肯定するような内容でした。

考えてみれば、現時点でもVORZEマシンのVR連動によって、ハンパない臨場感のオナニーが実現しており、体験したユーザーの多くが「風俗行くよりずっといい!」と評価しているわけですから、すでに「オナ・シンギュラリティ」は芽吹いているのかもしれません。

ただ…いくらオナニー技術が進歩したところで、人類がセックスしなくなることはないでしょう。

むしろセックスは、今よりももっと違うカタチ・価値観で人々の間に浸透していき、快楽目的とは切り離された、より純粋で尊い行為へと変容していくような気がしますねぇ。

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