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商品詳細クチコミ

■僕の知らない○○

【先輩】パケ絵は２作とも同じ絵師さんを採用し、ちょっと芸術寄りのイラストに仕上げています。ヘタではないけどエロくもなく、かなり微妙…。

【先輩】指をホールドできる窪み付きのボディ。こちらは400gちょいのＭクラスで、ニオイとベタ付きは標準的。　※数値はＮＬＳ実測値

【先輩】挿入口のデザインが個性的です。ネットリ柔らかく、伸縮性に優れた稀代のおなぺっと素材は、相変わらず素晴らしい質感。

【先輩】くぱぁすると数本のタテヒダが、蛇行しながら奥へとつづいています。途中で消える補助ヒダもあって、けっこう深みのある内壁です。

【先輩】タテヒダは裏返しても同化しないほどカサ高ですが、ヨコ方向の溝は薄め。ポイントによっては伸ばすとほとんど消えてしまいます。

【先輩】空気抜きの手応えはなし。ストロークは柔らかすぎて心許ないですが、安定はしていて手繰りよせも可能。実用上、問題ありません。

【先輩】３分の２くらいまで波打つようなヒダが走り、そのヒダ自体にもデコボコとした溝が刻まれています。変化に富んだ刺激を生みます。

【先輩】全体的に素材が柔らかいので、薄めのローションがオススメ。粘度の高いものを使うと、ヨコ方向の繊細なヒダ目が消失します。

【後輩】どちらのパケにも三文小説以下のシチュエーションテキストが、ビッシリ書かれています。時間のある人は読んでみましょう。

【後輩】こちらは公式だと500ｇ越えのＬクラス。実測ではわずかに下回っていましたが、かなり肉厚で弾力も増しています。　※数値はＮＬＳ実測値

【後輩】「先輩」に比べてシンプルな挿入口。ニオイと油分の不快さは残るものの、ペニスを包むようなモッチリした柔軟性が最高です。

【後輩】太いものを分割したようなハサミ状のタテヒダ。序盤に見えているのは３カ所ですが、奥には位置をずらして配置されています。

【後輩】こちらのタテヒダに浮いている目の方がクッキリしており、多少のザラつきがあります。ハサミの裏側がツルツルな点が気になりました。

【後輩】肉厚になったぶん真っ直ぐなストロークがしやすくなり、安定感が向上しています。深度に応じたタテヒダの切り替わりを楽しみましょう。

【後輩】Ｖ溝の浮いた太ヒダが、パックリ割れて広がっているような内部構造です。「先輩」に比べ、ちょっと単調な印象があります。

【後輩】内部構造自体はタテ×ヨコの手垢の付いたものですが、おなぺっと素材の底力で成立しています。コスパもまずまず優秀でしょう。

+12

: 僕の知らない○○

商品レビュー

先輩も後輩もまったりソフトな肉感！
ネットリ絡むタテヒダに病みつき必至

どの業界・メーカーにも少なからずある「ヒット作擦りすぎ問題」。いわゆる“人気シリーズ”と呼ばれる類似品を乱発することで、大コケを防ぐ安全な販売戦略ですが、それは同時に革新性・発展性も失うことを意味します。

MATE（メイト）の場合、古くは「ボクおなシリーズ」、最近では「Nanaシリーズ」ばかりに頼りきっていて、悲しいことに新鮮味のあるモデルはほとんど見かけなくなっていました…。

そんな中、ポッと出てきてオナホ愛好家たちの話題をさらったのが本作。５月の「先輩」リリース時から「後輩」も存在することが示唆されており、今回ついに現れたので、２人まとめてレビューすることにしました。

素材は堂々と訴求している通り、元祖おなぺっと素材。普遍的なオナホ臭とオイルブリードによる快適性を犠牲にしながらも、とても伸縮性に優れた“わらび餅”のような柔らかい弾力を実現しています。

「ボクおなシリーズ」などを唯一無二の存在たらしめる独特な素材特性であり、ワンパターン感は否めないものの、この素材に惚れ込んでいるオナホファンは少なからずいるように思いますね。

穴はどちらもまっすぐで内径広め。内壁に数本のタテヒダが走り、その間にはＶ溝も刻まれた、タテ×ヨコ構造です。「先輩」は波打つような４本のタテヒダが特長で、「後輩」にはストレートなカサ高ヒダが備わっています。

「先輩」は基本的にタテ方向の刺激が主軸。敏感な裏スジあたりを中心に、撫でるような心地よい快感がつづき、ウェーブしたヒダがときどきヨコヒダのような強めのアクセントを生みます。

しかし、素材が柔らかいため、チュルンとすぐに逃げてしまう軽やかさ。内壁の突起物もペニスを押し返すだけの弾性がないので、最奥などは形骸化しており、壁面の溝も知覚しにくいせいか、全体的にまったり寄りの快感特性になっています。

「後輩」の方はちょっと肉厚なぶんシゴきやすく、ヨコ方向のヒダ目がクッキリしているだけに、「先輩」よりも少しだけ射精力で勝りますが、相対的に見れば低刺激な部類に入るでしょう。

とくにハサミ状のストレートなタテヒダは、部分的にツルツルな部位もあって決定打に欠ける印象。ストローク中にタテヒダが寝てしまうところもあるなど、全体的にやや練り込み不足な設計に思えました。

ただ…そうはいっても、やはりこの素材は優秀ですね。プレイ中はどちらもノンストレスで楽しめますし、柔らかくも肉感のある膣内にペニスをズブズブと沈めながら、壁面を這うミミズのようなヒダでゆ～ったり＆マイルドに擦られる快感は、かなり極上なスロオナ体験です。

重量のわりに価格も手頃ですし、よほどのハードマニアでもない限り、癒やし系のやさしい快感に浸かりながら、心地よく果てることができますから、気になった方は試してみることをオススメします。