世界中のアナラーを陶酔させた「NEXUS REVO」の登場をキッカケに、今や前立腺バイブは群雄割拠の時代へと突入。似たような後発モデルが増え、その価格差も開いてきたため、ユーザーはどれを選ぶべきか頭を悩ませているのではないでしょうか。
そこでNLSでは人気の前立腺バイブ6機種を、さまざまな角度から比較・検証。NLSユーザーから公募した玄人アナラー3名をレビュアーに起用し、ガチのモニタリングレポートも載せました。これを読めば、自分が今買うべき前立腺バイブがハッキリわかるはずですよ。
エントリーマシン紹介
NEXUS
プレイに集中しやすいリモコン式の“STEALTH(ステルス)”が、防水仕様になってグレードアップ。最新のローリング機構になり、快感性能が大幅に向上しました。
Spotty
ドイツのNomi Tang(ノミ・タン)から生まれた前立腺バイブ。指掛けリング付きで操作しやすく、ヘッドスイングと会陰部振動もパワフル。総合力に秀でています。
LEVETT
前立腺刺激に加え、会陰部から睾丸にかけて揉み玉がマッサージする機能まで備えた、ちょっと欲張りなメンズバイブ。LEVETTブランドの上位モデルです。
マーベリック
NLSが直輸入しているXRブランドのひとつです。ロングシャフトに上質なシリコン素材、じわじわ圧迫するスイングヘッド…と、全部揃ってこの価格はエクセレント!
PRO-E
M-ZAKKAからリリースされている、低価格モデル「PRO-E(プロイー)シリーズ」のひとつ。「スピナー」はヘッドが回転し、内部を撹拌する動きが自慢。振動もパワフルです。
エネオルガ
タマトイズが大陸から仕入れたであろう激安品。この価格で充電・防水・ヘッドスイング・会陰部ローターの全部入り。果たしてその真の実力は…いかに!?
対決メニュー
シャフト比較(サイズ&ディテール)
挿入部であるシャフトは、その太さ・長さ・傾きなどで快感性能が大きく変わる、とても繊細なパーツです。サイズの大小だけじゃなく、素材品質や弾性などによっても微妙に変化し、さらにはユーザーの習熟度でも印象がまるで違ってしまいます。
そんな一元的な評価がしにくいシャフトに対し、比較するべきポイントは“前立腺&会陰部へのフィット感”と、非挿入部を含めた総合的な“バランス”。
今回は各寸法の実測に加え、ほぼ等身大の人体イラストに本体を重ね、挿入時のシャフトや会陰バイブの位置関係(当たり具合)を可視化してみました。
シャフト比較
NEXUS
ヘッドの太さ、シャフトの長さ、根元の細さなど、各寸法のバランスがよく、まさに理想的な形状。会陰ローターの面積も広いので、体型を問わずにフィットしそうです。
ただの人体イラストなのに、アナルから前立腺にかけてシンデレラフィットしていますね。この状態でグイグイと力強く圧迫してくるんですから、そりゃ気持ちいいわ…。
Spotty
サイズ感は“NEXUS”とほぼ一緒ですが、ヘッド形状が異なります。指掛けリングが持ちやすく、この穴のせいか、ボディが少しだけ軽いのもセールスポイント。
やや大振りなヘッドが前立腺にガッツリ食い込むイメージ。圧迫感が増せば、それだけ快感値も増える傾向にありますが、実際はそんなに単純じゃありません。
LEVETT
台座にローラー機構を搭載しているぶん、けっこう重いのが特長。対してシャフトは意外に小さく、挿入長は6モデルの中で一番短い9cmです。
前立腺の捉え具合は“NEXUS”に近いですが、シャフト中央がグッと太いので、けっこう腸内で存在感を発揮しそう。会陰にローラーが当たる感じもいいですね。
マーベリック
ロングシャフトにぶっといヘッドを組み合わせた、やや派手めのフォルムです。根元も太めなのでホールド感が心配ですが、体格のいい方には合うかも。
配置してみると、前立腺を突き抜けちゃいますね…。もちろん、現実には途中で止まって“少し浮く”感じになり、会陰バイブも上手く密着しないかもしれません。
PRO-E
後発モデルだけあって、非常にバランスよくまとまっています。コンパクトで軽量なのも素晴らしく、台座部分が持ちにくいのさえ気にならなければ、高評価です。
シャフトがあまり前傾していないぶん、前立腺への当たりが甘い印象です。台座部分も小さいため、使ってみると少しばかり安定感に欠けるかも…。
エネオルガ
シャフトにあまり抑揚がなく、角度もほとんど付いていません。“PRO-E”同様、小型・軽量なのは魅力ですが、この軽さはチープさにもつながっている気がします。
小さいわりにバランスがよく、各ポジションの当たり具合もいい感じ。やはり後方に少し張り出しがあると、挿入時の安定感も増すんじゃないでしょうか。
シャフト比較
(サイズ&ディテール)
まとめ
(サイズ&ディテール)
今回ご用意した6モデルは、1万円を基準にオーバー組/アンダー組で、3機種ずつに分かれます。オーバー組は大体同じくらいのサイズ感で、性能面も似ています。注目ポイントとなるのは“アンダー組がどこまでオーバー組に迫れるか?”であり、このシャフト項目に関しては、「ほとんど遜色ない」といえる結果でした。
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