教えて！みんなのリアルセックス第三回は、
アダルトグッズ実践編！
電源を入れて当てるだけでしょ？
と思われがちなアダルトグッズ。
より効果的に使うための一子相伝のノウハウを
ギッシリ詰め込みました！
膣のほぐしは万全？
バイブやディルドなど、膣に挿入するアダルトグッズを使うときは、ヴァギナがしっかり濡れているかを確認しましょう。
ビラビラがふっくらしていれば、性器が充血して準備万端な合図。逆にシナっとしていたらまだまだ興奮不足かも。個人差が大きい部分ですが、大陰唇に赤みが差す、小陰唇が膨らむ、クリトリスが勃起するなどさまざまなサインがあります。
もっとソフトにやさしくして！
AVでバイブを使ったシーンといえば、大抵がハードにガシガシ動かしています。しかし、アレを実際のセックスで手順を踏まずにやってしまうと痛いだけです。残念かもしれませんが、バイブやディルドを使うときは、もっともっと繊細に動かさなくては女性は感じられません。
激しいピストンで女性をイキ狂わせる、という幻想はひとまず横に置いておいてください。まずはスローな動きで感じられるようになって、はじめて激しくしても感じられるようになるからです。
まずはじっくり馴染ませる
膣は普段、ピタッと閉じています。そこに異物を挿れるのですから、まずはゆっくり馴染ませないといけません。挿れては戻し、挿れては戻しを繰り返したあとは、馴染むまではしばらく動かしません。
Gスポットの責め方
しっかりバイブを馴染ませたら、Gスポットを責めても大丈夫。少し角度をつけてパートナーの気持ちいいところを探りましょう。あせらずゆっくり刺激してください。動きや角度を変えるときは、急に動きを変えずにだんだん変えていきます。
ポルチオの責め方
ポルチオ刺激は、グリグリ押し込むようなやり方よりも、トントントン…と軽く突くような刺激のほうが効率的に快感を与えられます。Gスポット用の先端が膨らんだバイブやディルドよりも、ストレート型のほうが難易度は高いものの的確に突くことができます。
クリバイブはクリから離さない
バイブにクリバイブがついている場合、中イキできる状態になるまではクリトリスからクリバイブが離れないようにします。ナカイキまでの最短は、まずはクリトリスで何度もイクことが基本です。
また、バイブにはスイングやピストンなどのさまざまな機能がついています。挿れて固定するだけで十分気持ちよくなれますので、パートナーが望まない限り、激しく動かす必要はありません。
２回戦のつなぎに使っています。
こちらが果ててしまい、２回戦を望まれてもすぐには応戦できません。
しかし彼女は興奮すると収まらないので、こちらの用意ができるまで、小さめのディルドを使わせています。
小さめなので彼女はあまり満足しないのですが、彼女が使っているのをみながら、こちらが臨戦態勢になるまで「もっと欲しい」と思わせて、２回戦目に突入して満足させています。
ディルドを使わせて興奮を高めるのは、お互い満足度が高くなりそうですね。サイズ選びもポイント！
非電動のディルドで疑似複数プレイ！
電動商品は深夜に音が響くので最近は使用を控えています。「みちのくディルド」はお風呂でも使用可能ですのでお気に入りです。疑似3Pも4Pも可能です。
非電動のディルドなら静かに使えるのも魅力ですね。
Ｇスポットバイブを挿れたままフェラ！
最後の仕上げに使っているピンクの「キャスパー」です。
挿れてあげると、彼女は自分で抜くことことができません。そのまま手を離しても抜け落ちることがないので、ふたりとも両手が使える状態になります。
お互いにがムリな体勢にならずにフェラもできるので、いちばんのお気に入りです。
Ｇスポット特化型バイブは、ハンズフリーでプレイできるんです！ 一家に一台あると便利！
足りない分はバイブを使ってもらいます。
彼はすぐ果ててしまうので、前戯でバイブを使い、私が満足するまでイカせてくれます。
前戯以外にも、彼はバイブとペニスを交互に入れて遊んでみたり、バイブをクリトリスや乳首に当てながらペニスを挿れてくれたりします。
早打ち男性も、バイブを使うことでお互いの満足度が高まった体験談です。ハートフルですね！
バイブの選び方
バイブにはさまざまな動きをするものがあります。竿部がグルグルと回転（スイング）するもの、ピストンするもの、クリバイブがついているものなどバリエーション豊か。クリ派かナカ派かで選ぶものは変わってきますが、どのタイプにも共通することは太すぎない柔らかいものを選ぶこと。とくにまっすぐなバイブは、竿を押して指が少し沈むくらいの柔軟性のあるといいですね。
ナカの性感があまり育っていない場合は、表面はツルッとしている方が違和感なく使えます。ツブツブしているものは、入り口が痛くなってしまう場合がありますので、少し慣れてからがオススメ。
これからナカイキを覚えたい方は、Gスポット特化型のもので小ぶりなバイブがオススメです。
ディルドの選び方
バイブ・ディルドに共通ですが「ちょっと小さいかな？」くらいのサイズのものからスタートするのがベター。日本人女性の膣は平均して奥行が約８センチ程度。それより大きいものだと、慣れないうちは負担になってしまいます。
ただし、吸盤がついたものを選ぶ場合は少し長めのものを選びましょう。壁や床に貼り付けて使う場合、長さが足りなくなることが多いためです。
太さですが、日本人男性のペニスの平均は３.5センチ前後。それより細いものを選びましょう。少し角度がついたものを選ぶとGスポットやポルチオなどのポイントを刺激しやすいですよ。指より太いサイズを使う場合は、あらかじめ指で、ヴァギナをしっかりほぐしましょう。しっかり前戯をしても潤いが足りない場合は、ローションや潤滑剤を使います。
ディルドの硬さは、指が沈み込むほど柔らかいモノから、ガラスや金属でできた硬いモノまでさまざま。まずはリアルな勃起ペニスに近いものを選ぶのがオススメです。
オススメバイブ
オススメディルド
アナルプレイ、興味あり！
アダルトグッズを使い始めると、新しいプレイへのハードルが下がってアナルプレイに興味が出ることも。女性パートナーのアナルに挿入することはもちろん、男性パートナーのアナル開発をすることもできます。アナルプレイは男女問わず気持ちよくなれる、無限の可能性を秘めています。
アナル内を洗浄したり、挿入にはコツがあったりと手間や知識を必要としますが、その手間も楽しめるパートナーとなら男女問わず挑戦してほしいプレイのひとつ。いつもの慣れたセックスよりも集中できるので濃密な時間を過ごせますし、新しい快感を得ることには深い悦びがあります。
「はじめてのアナル」をご一読のうえ、まずはアナルに触れることから始めてみましょう。
家からアナルディルドを挿れてもらって…。
彼女とのセックスで１番よく使っているのは、アナル用のディルドです。
彼女はMっ気がありアナルでも感じてしまうので、生理や排卵日周辺はアナルセックスをしています。
アナルセックスをする日は、慣らしの段階でアナル用のディルドを使います。
ホテルデートの時は家からアナルにディルドを挿れてきてもらうことも。ホテルに到着した時にみるパンツの染みは、なんともいえない興奮剤です。そのままディルド＋ペニスで二穴責めをすることもあり、ディルドにはとてもお世話なっています。
正直な話、このアナル用ディルドは僕自身がアナルに興味があり買ったものでしたが、使えずじまいで彼女のものになってしまいました（笑）
今度からは彼女と2人でアナルプレイをしたいので、双頭ディルドを買おうか検討中です。
日常的にアナルセックスを楽しむカップルの体験談です。気負うことなく楽しんでいる雰囲気が伝わってきますね。
アダルトグッズで豊かな日々を
アダルトグッズがまだあまり一般的でない日本では、アダルトグッズを使うこと＝変態的で隠すべきもの、または、女性を陵辱するためのもの、と捉われがちです。その一方で、現在のセックスに満足していないカップルも多いのが現状。
そのわだかまりを、アダルトグッズで解決できないだろうかと企画したのが、今回の「教えて！みんなのリアルセックス」です。ＡＶがお手本ではないアダルトグッズの使い方や、ユーザーの本音を盛り込みました。
アンケートでは延べ約2400人の方にご協力いただき、特集の要となるデータを集めることができました。ご協力いただき、誠にありがとうございます。
男性の願望がクローズアップされがちなアダルト業界ですが、アダルトグッズに関しては女性の願望を叶えてこそ、という一面が間違いなくあります。
セックスは日常に彩りを添えてくれる花のようなものです。気がついたときにお手入れをしないと上手に咲かないこともあると思いますが、そのお手入れのお供に、ぜひアダルトグッズを使ってください。きっと頼りがいのあるパートナーになってくれるでしょう。
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