パートナーと、もっとアツい夜を過ごしたい!
そんなユーザーに寄り添う、体験談ベースの連載コンテンツです。
第一回は「セックスの不満」がテーマ。
不満の解消方法、はじめてのアダルトグッズまで、お役立ち情報を詰め込みました。
マンネリで悩むのはおもに男性!
今誰にでも訪れるであろうマンネリですが、じつは男性が圧倒的に悩んでいます。女性はマンネリで深刻に悩むことはあまりないようなのです。それは一体なぜでしょうか。
まずは男性のマンネリの悩みを読んでみましょう。
マグロの彼女、どうしたらいいですか…。
彼女が「マグロ」なんです。
彼女はエッチも、快楽に溺れるのも好きなんですが、自分から積極的に快楽を求めようとはしないんです。
具体的には、「全部やって」状態。舐めて、挿れて、もっと深くと、してほしいことはいうんですけど、自分から跨ってきたり、早くとおねだりしてきたりはしないんですよね。
その上、こっちの快楽やシチュエーションなど御構いなしで…最近マンネリ気味。
なんとかしなきゃいけないとは思っているけど、どうしたらいいものか…。
「してもらう」のがセックスの当たり前と思っている相手には、なかなか「こうして欲しい」と伝えにくそうですね。
妻もマンネリが怖いみたいです…。
私は妻と出会って15年、結婚して10年でお互い経験人数は相手しかいません。
なので、私は相手に不満のないようにセックスに対してマジメに考えています。私を選んだばっかりにセックスレスになっては申し訳ないので…。
妻はもともとセックスに興味がなく、“セックスは入れて終わり”の考えの人。それでも、だんだんとオープンになり楽しんでくれるようになりました。
ですが、マンネリはいつかは来てしまうのだろうかと感じることがあります。私だけ考えて手を尽くしても限界があるでしょうし。
もっと妻から提案がほしいのですが、どう話をすれば興味を持ってくれるのか考えています。
子供もいるので回数はしょうがないです。
マンネリにならないよう、逆にいろいろさせない妻の気持ちも分かっています。たまにでいいので付き合い始めのようにセックスできたら幸せかなと考えています。
だんだんオープンになってきたのはタンさんの努力の賜物ですね! ぜひマンネリ解決コラムも参考にしてください。
愛情があるだけに、マンネリの状況がつらい…という心境が伝わってきますね。ちなみに、女性からの「マンネリがつらい」という投稿はほとんどなく、あっても女性からの提案で解決しているようでした。男性はセックスに“新鮮さ”を求める傾向が強いので、そこをいかに理解してもらうかがカギになりそうです。
なぜ女性はマンネリで悩まないのか
そもそも女性はマンネリよりもセックスレスに悩むことが多い傾向が、アンケートを通して見えてきました。多少マンネリを感じていても性感的にそこそこ満足できていれば、男性ほど不満には思わないようです。セックスの内容に不満がある女性はそもそもセックス自体を拒否する方が多く、女性がセックスに対して不満を抱いているとセックスレスに陥りやすい状況がみえてきます。
具体的には、ムードがない、感じる前に終わってしまう、前戯がなく濡れていないのに挿入されて痛い、望んでいないプレイの強要などがありました。セックスが苦痛に感じてしまうと「もうしたくない!」となってしまうことが多いようです。セックスレスを未然に防ぐためにも、パートナーとのセックスをもう一度見直してみませんか?
一方、男性は「パートナーが消極的(=マンネリ)」「回数が少ない」ことで悩んでいます。体験談にもあったように、パートナーが消極的で自分が前戯してばかり…というのは多くの男性が不満に思っていることです。
女性側からすれば、その気になってないのに積極性まで求められても困ってしまう…というのがホンネ。そもそも性欲の強さがまったく違いますし、日常的にポルノを視聴し性に触れている男性とは、セックスの優先順位が違います。人によっては「セックスはなくてもいい」と考えている人もいるくらい。そう捉えている女性に、どうやってセックスの優先順位を上げてもらえばいいのでしょうか。
女性に積極的になってもらうためには
まずは女性にセックスを「ポジティブで楽しいもの」だと捉えてもらうことが必要です。女性は幼い頃から「性は汚いもの」「性を楽しむなんてはしたない」というメッセージをさまざまな形で受け取っていることがほとんどです。また、痴漢や露出狂などの性暴力と遭遇することも多いので、セックスや性そのものに対してウンザリ感を抱いている人も少なくありません。
性に対するマイナスイメージを完全に取り除くのは難しいことですが、そういった下地があると理解するだけでも違った景色がみえると思います。セックスやプレイ以外の性の話もぜひしてみてください。パートナーの性の捉え方を知ることは、自身の性を知ることでもあります。
お互いの性に決定的な不一致がないことを確認できたら、生活の中でセックスのタッチポイントを増やしていきましょう。
ラブホテルを巡ってみたり、アダルトグッズを使ってみたり、プチSMをしてみたり。行為だけでなく、セクシャルカルチャーにふたりで触れることもオススメです。アートヌードの写真集を鑑賞する、濡れ場が評判の映画を観る、ストリップやSMショーへ足を運ぶ、性をテーマにした番組を視聴したりトークイベントに参加することもいいと思います。
もちろんNLSサイトを一緒にみることも、ダイレクトですが性に触れるできごとです。中には前戯的に閲覧しているユーザーもいるようです。
グッズ選びは祭りの準備!
思い出してみるとむしろグッズを使って「よかった!」と感じなかったとこがありません(笑)
ですが一番いいなーと感じるのは使っているときよりも、セフレとNLSを見ながら「次はどれ試してみる?」と相談している時だったりします。
皆さまのエロいレビューを見ながら「うわー、こんな風になっちゃうんだね。」と二人で盛り上がるのが最高に楽しく、お互いものすごく興奮してしまいます。
けれどその場の流れでセックスはしません。グッズが到着するまで禁欲するのが二人のルールになっているからです。お祭りも準備がイチバン楽しいといいますが、NLSでグッズをセフレと選んでいる時が私にとって最高のプレイです。一度、配送ミスで受け取りが遅れた時には大ゲンカになりましたが(笑)
ケンカになってしまったとは、大変申し訳ございませんでした(苦笑) その後のセックスはきっと大いに盛り上がったと思いますが、いかがでしたでしょうか。
セックスは、ただ行為だけすればいいというものではなく、日常の延長線上にあるもの。日々の生活の中で「行為に対する期待感」を高めることはマンネリ防止に効果がありそうです。
次回更新の「教えて! みんなのリアルセックス〜コミュニケーション編」にて、さらに詳しい体験談をご紹介します。
次章では、マンネリ以外の不満解消についてご紹介します。
セックスについて話すときに、忘れないで欲しいのが「したくない時」のこと。「生理前はそっとしておいて欲しい」など、リズムで変わる体調のフォローも忘れずに。「残業がつづくとセックスのことは考えられないので、雑談しながら添い寝したい」なんてこともあると思います。セックスをしない時のコミュニケーションでも、パートナーの気持ちを尊重したいですね。
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みんなの不満解消法
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